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秋田市、秋田県内各地で長期間、震災がれきを焼却処理することへの懸念

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2012-09-06
 9月4日から、秋田市で、東日本大震災で発生した岩手県野田村のがれき(可燃物)の受け入れが始まり、焼却処理が実施されたとのことだ。2014年3月末までに、19,770トンを搬入する予定だと言う。さらに秋田県では9月11日に、横手市、湯沢雄勝広域市町村組合、9月25日には由利本荘市でがれきの搬入が開始される予定だとのことだ。

 新聞報道によると、「東日本大震災の災害廃棄物(震災がれき)について、岩手県から県内へ受け入れる量が、当初予定の13万5300トンから4万9000トン減り、8万6300トンになることが9日、分かった。国が被災地の震災がれきの量を精査して広域処理に回す量を見直したためで、環境省から8日、県に連絡があった。」(2012年8月10日、毎日新聞 秋田版)とのことだ。
 8万6300トンのうち不燃物6万6300トンは岩手県内での処理が検討されており、その場合、秋田県内で処理する震災がれきは2万トンにまで減ることになると言う。

 また、8月上旬に、環境省が被災地での処理が進んだため、新たながれき受け入れ先の調整はしないと、全国各県に通知したことにより、検討していた自治体でがれき受け入れを中止するケースが多く出ている。

 そうした状況の中で、秋田県では、既に宮古市のがれきを受け入れている大仙市に次いで、今月から、秋田市、横手市、湯沢雄勝広域市町村組合、由利本荘市で受け入れを開始すると言う。
 特に、9月4日から受け入れを開始した秋田市では、2014年3月末まで受け入れ予定だとのことだ。放射性物質の拡散への不安や懸念を持つ人達、幼い子供達への影響を心配する親達、農作物への影響や風評被害への不安を持つ農家の人達のことを考えれば、これほど長期間に亘り不安な状態を強いることが許されて良いのだろうか。
 また、農業県、秋田県のこれだけ多くの地域が被災地からのがれきを受け入れることによって、秋田県全体が、風評被害に合う恐れがあることを県などは認識しているのだろうか。
 環境省の調査の度に、被災地がれきの広域処理必要量が大幅に減り、方針も変わっている。
 また、5月に行った被災地のがれき量の見直しによって、宮城、岩手両県ともに、県内の既存の施設と7月に稼動した仮設の焼却・溶融炉、合計31基の処理能力によって、すべて、期限内に県内での処理が可能になったことが、研究者によって明らかになっている。 
詳しくは がれき広域処理の合理的根拠なし② 合同調査チーム緊急速報
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-democ1535..html

 また、5月に行った震災がれき量の見直しの際、岩手県については、広域処理希望量が120万トンに増加したと発表され、広域処理が必要だと強調されたが、この数字には、焼却処理を必要としない土砂を含む不燃物89万トンがカウントされていたことが分かっている。
 さらに、宮城県議会では、東日本大震災で発生した災害廃棄物(がれき)を活用した「森の防潮堤」構想実現に向けた決議が全会一致で可決されるなど、議会内で「広域処理は不要な状況だ。国が『やれ』というからやっているだけだ」と論じられている。

 被災地のがれき処理のはっきりとした見通し、方針も示されていない現状で、秋田市や秋田県内の各地で、震災がれきの焼却処理を長期間に亘り実施すべきではないだろう。



<関連記事>
岩手県野田村のがれき処理、復興の現状
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がれき広域焼却処理の根拠がなくなったことが判明!!… 被災地で進むがれき利用の『森の防潮堤』づくりが最善の解決方法である




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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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秋田県立美術館(平野政吉美術館)の閉館、大壁画「秋田の行事」展示室の閉鎖及び「秋田の行事」、藤田嗣治作品の移転について
美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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    地元紙、がれき受け入れ協定基準を事実に反し報道

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    2012-09-04
     9月3日の秋田の地元紙、秋田魁新報によると、秋田市で4日から東日本大震災で発生した岩手県野田村のがれきの受け入れが始まることが報道され、その中で、

     「5月下旬にセンターで実施した試験燃焼では、溶融処理で発生したスラグやメタルの放射性セシウム濃度は不検出。焼却灰は、県が岩手県と結んだ協定の基準(1キロ当たり100ベクレル以下)を満たしている。」(2012年9月3日、秋田魁新報)

    と記述されていた。

     秋田県が岩手県と結んだ協定では、焼却灰については、「放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8000ベクレル以下」と報道されている。100ベクレル以下ではない。(注1) 
     震災がれきの受け入れの問題で、放射性物質の拡散に不安や懸念や持つ人達にとって、放射性物質の濃度は最も重要な事柄であり、正確であることが何より求められるはずだ。

     また、秋田市の実施した試験燃焼では、野田村から持ち込んだがれきを燃焼した焼却灰の放射性セシウム濃度が、1キログラム当たり100ベクレルであった。(注2)
     秋田市のホームページからも確認できる。上の記事にある「1キロ当たり100ベクレル以下」の上限いっぱいの数値であったということになる。しかも、この100ベクレルは一般ごみに混入したうえで測定された数値である。

     9月3日の地元紙の記事は、安全性をことさらに強調する意図を持ち、意識的に虚偽の数字を出し、報道した可能性が否定できない。


    (注1)「協定は(1)がれきの放射性セシウム濃度は1キログラム当たり100ベクレル以下(2)焼却灰の濃度は1キログラム当たり8000ベクレル以下(3)要件を満たさない場合、排出元に返却-などを明記した。期間は2014年3月まで。」(2012年2月8日、河北新報ニュース)

    (注2)「秋田市河辺豊成の市総合環境センターで実施している岩手県野田村の震災がれきの燃焼(溶融)試験で、県は21日、溶融処理で発生したスラムとメタルの放射性セシウムは不検出だったと発表した」
    「灰のセシウム濃度は1キログラム当たり100ベクレルで、岩手県と結んでいる基本協定の受け入れ基準(8千ベクレル)を下回った」(2012年5月22日、秋田魁新報)



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    以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
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    あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

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    (2014年2月)




     「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

    (2013年8月31日)




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     平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
    (2013年8月1日)




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     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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    岩手県野田村のがれき処理、復興の現状

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    2012-06-20
     秋田市ががれき受け入れを決めたと言う岩手県野田村の震災がれきの現状はどのようなものだろうか。
     野田村のがれき総量は約14万トンであり、村内8カ所の仮置き場にがれきが置かれている。
     そのうち、秋田市が受け入れを決めた可燃物がどれ位かはデータがないが、岩手県全体では、がれき総量525万トンのうち、焼却処理分は約20%である。
     仮置き場は三陸鉄道沿いや、旧野田保育所跡、旧村営住宅跡、野田港そば、国道45線沿いなどにある。
     これらは海沿いにあり、現在居住者のいる地区はない。少し前、国道45号線沿いに10メートル位の高さのがれきが積み上げられていたとの報道を見たが、現在は、他の場所に移され、きれいに処理されている。(4月24日の野田村観光協会のブログにて確認)
     メディアによる、現状を正確に伝えていない情報によって、読者が惑わされた可能性が否定できない。

     「昨年8月、帰省中に車で岩手県野田村を通りかかると、国道45号沿いに積み上げられた高さ10メートルぐらいの震災がれきの山が目に入った」「県内はもちろん、全国の自治体でがれき広域処理への協力が進むことを期待したい」(毎日新聞 2012年5月23日 地方版)

     また、野田村では、4月に、被災住民のうち、100世帯の高台移転が決まっている。

     「震災で被災した住民の高台移転を進めるため、野田村が国に申請していた、防災集団移転促進事業(防集)の事業計画が2日、同意された。県内の自治体では初となり、用地の取得や造成など移転事業が本格化する。村によると、事業計画の対象となるのは、城内、米田・南浜の2地区で、計100世帯分の移転用地を村内の高台3カ所に整備する」(毎日新聞 2012年4月3日 地方版)

     がれきがあるのは、居住できない海沿いだけであり、住民の高台への移転が進められている途上にあるようだ。がれきが復興への足かせになっている現実はないのである。
     広域処理を急ぐ最大の理由は、心理的に早くがれきを処理したいと言う思いのようだ。

     しかし、岩手県内のがれきの焼却処理分は、期限内に全て岩手県内で処理可能であると言う事実が分かってきた。

    岩手県の焼却処理必要量 103.1万トン

    岩手県内の焼却処理量(処理能力)
      7月稼動の仮焼却炉    10.7万トン(年間365日ペース)
      既存の焼却施設           44万トン
      県内のセメント工場        48.6万トン    合計 103.3万トン

    がれき広域処理の合理的根拠なし②  合同調査チーム緊急速報

     秋田県における岩手県の震災がれき受け入れは、県や環境省によって決められたから実施するだけであり、費用負担は国がするとのことであり、税金の無駄使いにしか過ぎない。

     受け入れを決めた市町村は、国が負担すると言った焼却施設の減価償却費を得ることが目的である疑いがある。
     
     未曾有の被害を受けた震災被災地の復興支援として、被災地の観光支援のため観光団の派遣、被災地児童の受け入れ、秋田の郷土芸能を披露する慰問団の派遣などが良いのではないかと思う。
     
     野田村では、JR東日本のリゾート列車「リゾートうみねこ」が三陸鉄道へ直通運転を始めるなどし、風光明媚な三陸海岸を求めて多くの観光客が訪れ始めていると言う。

     観光に訪れることが、現地の経済活性化にも繋がる最大の復興支援ではないか。



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    展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
    以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
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    あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

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    (2014年2月)




     「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

    (2013年8月31日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
     平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
    (2013年8月1日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
     

     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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    秋田市のがれき燃焼試験結果「がれき混入焼却灰 100ベクレル」は、安全を保証しているか

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    2012-06-20

     がれき利用による防潮堤、高台の造成が、被災地がれきの最善の処理方法であり、解決方法である



     秋田市で、先月21日に実施された岩手県野田村の震災がれき燃焼(溶融)試験で、焼却灰の放射性セシウム濃度は、1キログラム当たり100ベクレルであったと言う。

     「秋田市河辺豊成の市総合環境センターで実施している岩手県野田村の震災がれきの燃焼(溶融)試験で、県は21日、溶融処理で発生したスラムとメタルの放射性セシウムは不検出だったと発表した」
    「灰のセシウム濃度は1キログラム当たり100ベクレルで、岩手県と結んでいる基本協定の受け入れ基準(8千ベクレル)を下回った」(2012年5月22日、秋田魁新報)
    (秋田市ホームページからも確認できます)

     焼却灰100ベクレルは、秋田市民に安全を保証しているのだろうか。
     現在、原子力発電所から出た廃棄物については、100ベクレルを超えれば、放射性廃棄物として国によって厳重に保管、管理されている。焼却灰8千ベクレルと言う数字は、福島県内において限定的に設定されたものを、環境省が広域処理においても転用した数値で、埋却処理することを前提とした数字であり、安全上厳格に設定された数字ではない。
     このことは、徳島県なども指摘しており、新潟県、兵庫県などでは、焼却灰についても1キログラムあたり100グラム以下とする基準を設定している。
     秋田市の実験からでたデータは、一般ごみに15%混入したうえでの数字である。地元紙は、試験結果の報道に際し、なぜかこのことを伝えてないが、燃焼試験を実施することを伝えた際に15%混入と報道しているので、そのように実験されたのは疑いないだろう。
     事前に実施された一般ごみの焼却灰は74ベクレルであったことが分かっており、計算上、野田村のガレキだけによる焼却灰は1キログラム当たり247ベクレルである。
     この数字は、新潟県、兵庫県が設定した基準や原発敷地内での国の基準を大きく上回っている。
     これで安全と言えるのだろうか。

     「10日に実施した事前調査でもスラグ、メタルは不検出、灰は74ベクレルだった」(2012年5月22日、秋田魁新報)

     福島第一原発の事故以後、国の基準だから安全だという考えを多くの国民は持っていない。ところが、秋田県では、岩手県との基本協定締結に際し、焼却灰8千ベクレルと言う、十分な根拠を明示しないまま転用された国の基準通りの受け入れ基準を設け、県内の市町村はこれに追従している。これでは、放射性物質に対する感受性が強い、幼い子を持つ親達など、放射性物質に対する不安を持つ県民、市民の不安は解消されないだろう。

     がれき広域処理は政策的に間違いであったことが明らかになってきている。
    がれき広域処理の合理的根拠なし②  合同調査チーム緊急速報

     国は、がれき受け入れ自治体に、焼却施設の減価償却費を負担するなどとしており、根拠のなくなったがれき受け入れは、それに乗じたものに過ぎないと批判されることにもなるだろう。




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    (2013年8月31日)




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    (2013年8月1日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
     

     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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    がれき処理問題、「国は二重基準」 … 徳島県の見解

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    2012-03-26
     徳島県では、東日本大震災で発生したがれきの広域処理の問題について、受け入れるべきだと言う県民の意見に対して、県のホームページ(3月15日、目安箱)の中で担当部署が、放射性物質の国の基準を、二重基準だとして批判している。

     放射性物質については、封じ込め、拡散させないことが原則とされ、東日本大震災前は、IAEA(国際原子力機関)の基準に基づき、放射性セシウム濃度が1kgあたり100ベクレルを超える場合は、特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込められていた。しかし、国は、東日本大震災後、福島県内限定として定めた8000ベクレル/kg(従来の80倍)と言う基準を、十分な根拠を明示しないまま、広域処理の基準にも転用していると批判している。

     現在は、原子力発電所から出た廃棄物については、100ベクレルを超えれば、低レベル放射性廃棄物処分場で厳格に管理され、原発の以外から出たものは、8000ベクレルまでは、東京都などにおいて最終処分場で埋立処分している状況にある。また、群馬県伊勢崎市においては、国の基準以下の1キロ当たり1800ベクレルの焼却灰を埋め立てしていたにもかかわらず、大雨により放射性セシウムが溶出し、排水基準を超えたと言う事例も出ている。
    このような状況から、

    「徳島県としては、県民の安心・安全を何より重視しなければならないことから、一度、生活環境上に流出すれば、大きな影響のある放射性物質を含むがれきについて、十分な検討もなく受け入れることは難しいと考えております。」

     と回答している。

     秋田県は岩手県との基本協定で、受け入れ基準を「放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下、焼却灰については環境省が埋め立て可能基準値とした同8000ベクレル以下」としているが、国の基準以下だから、安全、安心だと言う認識は改めるべきである。8000ベクレル以下が安全であると言う科学的根拠は何も明示されていないのである。徳島県の担当部署では、8000ベクレルという水準は国際的には低レベル放射性廃棄物として、厳格に管理されており、

    「例えばフランスやドイツでは、低レベル放射性廃棄物処分場は、国内に1カ所だけであり、しかも鉱山の跡地など、放射性セシウム等が水に溶出して外部にでないように、地下水と接触しないように、注意深く保管されています。」

     と指摘し、放射性物質の溶出の危険性、厳格な管理の必要性を述べている。

     基準値以下のがれきを受け入れたとしても、焼却により放射性セシウムは30倍以上濃縮され、気化し、大気中に飛散する。さらに、大雨などで灰が溶出し高濃度の汚染水が発生する危険もある。

     また、放射線被曝の世界的権威、ユーリー・バンダジェフスキー博士は、低線量放射線による内部被曝の危険性を強く指摘している。

     震災がれきの処理は、拡散させるのではなく、一定の範囲内で行い、放射性物質を封じ込め、国の責任において厳重に管理し処理すべきである。




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    新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

    以前より展示室が狭くなった。
    「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
    階上の左右から見ることが出来なくなった。
    照明の照り返しがきつい。
    2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
    展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
    以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
    新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
    あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

    などの声が上がっています。
    (2014年2月)




     「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

    (2013年8月31日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
     平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
    (2013年8月1日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
     

     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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