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秋田県民の皆様、人口減社会を前提とした新聞記事に騙されないでください。 ― フランスでは「人口は国力」の基本政策の下、人口増加。

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2013-03-01
 秋田の地元紙に連載された「あしたの国から 人口減社会を生きる 第2部 冬と暮らす」(2013年2月4日~2月21日、秋田魁新報)は、効果的施策を実施しない下での行政の予測を基に、これからの社会は人口減少社会であるとし、人口減少を前提に、地域の持続、発展などを考えようと言う企画であったようだ。人口減少社会とは、直接的な結びつきはない秋田の冬の暮らし、かまくら、なまはげなどの行事を題材にし、意図的に人口減少を前提に考えようとする姿勢が窺われた。

 2月26日の同紙記事によると、2月1日現在の秋田県の人口は、105万9674人。この1年で1万2169人の減少だという。

「県が25日に発表した2月1日現在の県人口は前月より1211人少ない105万9674人(男49万6938人、女56万2736人)となり、106万人台を割った。この1年では1万2169人の減」(2013年2月26日、秋田魁新報)

 また、総務省調査を基にしたまとめによると、秋田県内で10年以内に消滅する可能性がある集落が由利本荘市に3、上小阿仁村に3、五城目町に2、北秋田市に1の合計9集落あるとのことであった。

「10年以内に消滅する可能性があるとされるのは、由利本荘市(461集落)と上小阿仁村(19集落)にそれぞれ3集落、五城目町(71集落)に2集落、北秋田市(216集落)に1集落あった」(2011年6月12日、秋田魁新報)

 こういった現実に接した時、人口減少を前提に、将来の発展を考えることが大切だという意見に、当ブログ著者は理解に苦しむ。人口減少を食い止めることを基本方針に、取り組みや施策を実施しないと、人口の減少はさらに拍車が掛かることは容易に理解できる。
 世界の先進国でも人口の減少に悩む国は多いが、フランスでは「人口は国力」という基本政策の下、様々な社会保障制度を取り入れ、人口増加に転じている。出産した女性に約10万円の祝い金、子供が3歳になるまで毎月約2万円の支給。「多人数家族パス」が支給され、子供の人数により割引率が高くなる国鉄。幼稚園の多くが公立で保育料が無料。育児休暇は3年間取得でき、雇用主には職場復帰させることが義務付けられているなどの様々な政策が実施されている。日本や秋田県ように人口減の著しい地方自治体が参考にできることも多いはずだろう。秋田県では自然減、社会減とも、全国最高水準にあり、実効性のある取り組みが求められている。

 一方で、現在の秋田県政は、人口減少問題において、目立った結果を出していないばかりか、さらに拍車が掛かっているのが現状で、その意味で深刻化していると言える。
 人口の減少の問題に、現実面だけを捉え、理想を持たないことは、進歩的態度ではない。理想なきところに発展は望めない。
 地元紙のウェブページを見ると、人口減少率と高齢化率が国内で最も高い秋田県を「暗いわけでも、不幸せなわけでもない」(さきがけonTheWeb)としており、行政の体たらくぶり、無策ぶりを擁護するかのような内容であり、秋田県は「日本や世界がいずれはたどり着く明日の社会といえる」(さきがけonTheWeb)とし、将来を楽観視し、読者、県民にすり込むような意図さえ感じられる。
 24万の読者がいるとのことであり、その影響は大きい。
 秋田県民の皆様、どうぞ、人口減社会を前提に将来を考えることが大切だという新聞記事に騙されないようしてください。




お薦め記事 …
本質をわきまえない秋田県民の県民性と公共施設の建設
 秋田県人は 《見えっぱりで、ルーズでのんびり屋で、お上意識ばかりが強く、権威にへつらい、射倖心に富み経済観念はゼロ、中央へのコンプレックスを捨てきれない》 《とどのつまりは、本質をわきまえずに行動するきらいが強い》 と指摘されています。県内の出来事に当てはめると容易に理解できます。 秋田県人は物事の本質を見極め行動すべきです。  http://akitacolumn2.blog.fc2.com/blog-entry-119.html



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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    地元紙、人口減社会を推進か ― 「あしたの国から 人口減社会に生きる」と題する連載

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    2013-02-25
     秋田の地元紙、秋田魁新報が、「あしたの国から 人口減社会に生きる 第2部 冬と暮らす」(2013年2月4日~2月21日、秋田魁新報)という連載をしていた。
     秋田県内の冬の人々の暮らしを、除雪作業、「スキーのまち」づくり、かまくら、なまはげなどを題材にして取り上げ、記事にしたものであった。
     これらの特に秋田では珍しいわけでもない話題が、何故、「人口減社会に生きる」と題され、取り上げられていたのか疑問であった。
     日本社会全体が人口減少にあり、人口の減少を前提にして、今後を考えようという意味であったのかも知れない。しかし、秋田県の場合は、減少率が著しく高く、全国一の水準であることに問題がある。人口減社会に生きるどころか、集落そのものが消滅してしまう危機にある市町村もあるのだ。(総務省調査を基にした集計で「10年以内に消滅する可能性がある集落」が9集落とのこと) また、出生と死亡の「自然減少率」、転出と転入の「社会減少率」ともに、秋田県は全国最高の水準にある。このことに何の危機意識を持たずに、秋田県の将来を語ることができるのだろうか。出生増に結びつく婚姻率も全国最低、自殺者、ガンなどの病死も全国一、人口流出、企業流出も高水準では、将来は暗くて危うい。秋田県が日本や世界の「明日の社会」を示しているなどと悠長なことを言っているようだとしたらと益々危ういだろう。
     効果のある経済雇用対策が取られ、若年層の雇用状況が改善されることは最も重要だ。子育てなど社会環境の整備も大切だろう。
     また、秋田県では、分母である人口の減少が多すぎるため、自殺者の実数が減少に転じても、自殺率としては、依然として日本一になってしまうという現象も見られる。その他の指標についても同様である。
     秋田県のイメージを著しく低下させているのは、人口減少率が著しく高いことに起因しているのである。
     行政、メディアともに危機意識を持ち、その対策に目を向けるべきである。





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    展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
    以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
    新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
    あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

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    (2014年2月)




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    (2013年8月31日)




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     平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
    (2013年8月1日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
     

     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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    韓国ドラマ「IRIS2」ロケに公金を供与する秋田県 ― 地元紙一面トップ、知事出演シーン撮影の異常な過熱ぶり

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    2013-02-02
     秋田県と秋田県内8市町は、総額約8330万円に上る公金を、韓国ドラマ「IRIS2」のロケのために用意したようだが、秋田県や地元メディア、秋田魁新報などの過熱ぶりは異常なほどだ。

     「県と秋田市など8市町は今回、“アイリス効果”の再来を期待し、総額約8330万円の県内ロケ支援金を用意した」(2013年1月27日、読売新聞)

     2月1日の秋田魁新報では、一面のトップに、「IRIS2」のロケ隊の記者会見の模様を、出演者や知事の写真付きで大々的に報じている。
     その記事によると、佐竹敬久秋田県知事が登場するシーンまで撮影されたとのことである。

     「佐竹敬久知事によると、知事自身が登場するシーンも撮影された」(2月1日、秋田魁新報)

     この浮かれぶりには、多くの秋田県民も眉をひそめたのではないだろうか。
     前作「IRIS」のロケも秋田県で行われたが、当てにした韓国からの旅行者の増加も韓国での放送終了後、6ヵ月で止まっており11月29日の記事参照、一過性の効果しかないことが、既に分かっている。今回も一時的な効果があっても、しぼんだらまた韓国ドラマ誘致ですか? 無策な行政とその行政をサポートする地元メディア。こんなことでは、秋田県の後進性はいつまでたっても改善されないだろう。
     また、前回の「IRIS」は、日本国内では、地上波(TBS)で平均視聴率7.1%と低迷しており、今回の「IRIS2」の日本国内での放送は未定であるとのことだ。放送があったとしても、低視聴率になることが予想されている。
     それでも知事は、「『国内や諸外国でも放送されれば、映像を通じて本県の認知度が高まる』と期待を口にした」(2月1日、秋田魁新報)と言う。何とも能天気な方である。
     折から、秋田県内では、例年以上の積雪により、多くの県民が雪と苦闘する毎日が続いている。除雪費が追加計上されている市町村も多い。
     「IRIS2」誘致のために、知事らが何度もわざわざ韓国に行く熱の入れようであったが、その時間、労力、金を秋田県が抱える他の諸々の問題へと向けるべきではないのか。



    <追記> 2014.10.11
     この「アイリス2」に、秋田県知事、佐竹氏が、ウエイター役で出演したことが分かっている。秋田県の利益や日本の国益になったとは、到底思われない。ウエイターも大切な職業だが、日本の自治体のトップがこの役で出演する必然性は全くない。個人の思い出作りに過ぎない行為と言えるだろう。しかも、韓国の制作側に安易に利用された感が強い。

    2013.12.18 msn 産経ニュース、知事「県の無料PR」 龍角散CM出演 秋田県議会で論戦より
    「虻川氏は、知事が韓国ドラマ 『アイリス2』 にウエイター役で登場したことにも触れたものの 『韓国で視聴率が低い』 『今後も出演があるなら、(法律に)抵触しないよう、われわれとしては見守るしかない』 と述べるにとどめた」 (2013.12.18 msn 産経ニュース)




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    以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
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    (2013年8月1日)




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     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
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    地元紙、韓国ドラマロケ誘致を大々的に報道 … 行政を支援か?

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    2012-11-30
     秋田の地元紙、秋田魁新報が、秋田県内の市町村が、韓国ドラマ「IRIS(アイリス)2」のロケを誘致しようと、積極姿勢を見せていると大々的に報道している。

     見出し 「自治体、誘致に懸命」、「5市、支援費など予算化」、「受け入れ態勢アピール」(2012年11月29日、秋田魁新報)

     この新聞社は、「行政に迎合する傾向も見られる」(ウィキペディアより)と評されているが、IRIS(アイリス)ロケ誘致をPRする姿勢に、その理由がよく分かる。

     秋田魁新報は、発行部数約25万部で、秋田県内39.2万世帯の60%以上が購読していると推定されている。しかも、地元民間放送の秋田放送(ABS)、秋田テレビ(AKT)、エフエム秋田に出資し、グループ化しているなど、秋田県内における代表的なメディアとして、秋田県民に多大な影響力を与えている。 
     このメディアが、行政に迎合し、行政を支援しているような状態では、偏った世論が形成され、秋田の進むべき方向性が見失いかねない。
     秋田県が抱える種々の問題の根本原因だと指摘する声もある。

     魁紙はこの記事で、前回の経済効果がいくらであったとか、わざわざ数字を出して報道しているが、地元の地方銀行系の調査機関では行政に近く、信頼性が持てるのかどうか。
     前回のロケ誘致の時は、韓国人観光客の前年比の増加が、放送終了後6ヵ月までで、その後は急減しており、経済効果が一時的なものであったことが分かっている。

     「前年同月比で増加が続いていた秋田空港発着のソウル便の利用者数が、6月は8か月ぶりに前年同月割れとなったことが、秋田空港管理事務所のまとめでわかった。秋田県内でロケが行われた韓国ドラマ『アイリス』の本国での放映終了から半年が過ぎ、韓国人観光客が大幅に減ったため」(2010年8月3日、読売新聞)

     客足が落ちたから、また、韓国ドラマのロケを誘致しようと言う発想は、誰が考えても安易であり、何度も繰り返さなければならないことになる。
     映画ロケ施設「庄内映画村」を作り、多くの日本映画が撮影され、県内外から多くの観光客を集めている山形県などを見習うべきである。
     行政は一過性の効果ではなく、持続的な効果をもたらす施策をすべきである。



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