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市民感覚との共有が見られない秋田県、秋田市の行政 ~ アメリカには、「民主主義の最高機関は市民である」という言葉がある ~

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2014-05-20
 2カ月ほど前のNHKテレビ「クローズアップ現代」(2014年3月6日)のインタビューの中で、昨年11月に就任したアメリカのキャロライン・ケネディ駐日大使が、ケネディ・スピリットをどのように生かすかを問われ、

「 … 私はことば、そして人の思いが力を持っていると信じています。
すべての市民には自分の国や社会について学び、自分の考えを表明する権利があるのです。
アメリカには、「民主主義の最高機関は市民である」ということばもあります。
より多くの人が議論に参加すれば、新しい発見があります。 … 」

と述べていた。
 アメリカ社会の民主主義の一端が見えるような気がした。

 ちょうど同じ頃、秋田の地元紙のコラムで、秋田県出身でニューヨーク在住の大学教授が、安倍首相の靖国神社参拝に関連して「米国での長い生活経験を持つ筆者が感じる米国の市民感覚は『ヒトラーと同じトウジョウを首相が参拝するのは許せない』が一般的である。米国の政策立案者はこれほど単純ではないにせよ、この市民感覚を共有する」(2014年3月14日、秋田魁新報)と述べていた。
 アメリカ社会において、政策立案上、市民感覚との共有が重視されていることが窺われた。 (著者は靖国参拝問題については、日本の内政問題と捉えている)

 この二人の声から、アメリカでは、社会における「市民」の位置は極めて高く、行政を担う側にとっても、市民との感覚を共有することが、業務を遂行するうえで、必要不可欠であることがよく分かる。

 一方、秋田県、秋田市の行政を振り返って見ると、県民、市民の感覚とあまりにかけ離れた行政が行われていることに改めて気づく。
 県民、市民が望んでいない施設を、再開発組合=ゼネコンのため?に、巨費を投じ建てた秋田市中通の再開発事業 (総事業費135億円、うち83%、112億円が公金)
 八幡平の事故で残ったクマ、しかも秋田の固有種でないヒグマのために、3億5千万円を掛け建設した熊の居住施設。
 人口の激減が進行する中、今後さらに減少が進むことが予測されているにも拘わらず、新公共文化施設の建設に200億円という数字を出した県知事。
 先日発表された内閣府の「がんばる地域交付金」の交付額で、行革努力が県内最低のため、補助率も県内最低の中、135億円超の新市庁舎を現在建設工事中の秋田市。
 さらに、この秋田市では、先日、市職員が収賄容疑で逮捕される汚職事件が起きたが、事件が起きた上下水道局の仁井田浄水場も、150億~200億円を投じ、全面改修される予定とのことである。
 こうした秋田県、秋田市の行政は、市民感覚から遊離しているように思えてならない。

 秋田県、秋田市の行政担当者、政策立案者らは、いかにして、施策において県民感覚、市民感覚との共有を図るかを意識したことがあるのだろうか。
 形式的なパブリックコメントの募集などは意味のない無益なものだ。
 また、県や市などは、何か事業計画などがあると、行政サイドが人選した「有識者委員会」等を作り、ある種の片寄った権威付けをし、正当化を図っているが、こういった方法はもう時代遅れの手法である。

 こういった手口で、公共施設等を造ったとしても、利用する側の県民、市民にとって、利便性や快適性、満足度の少ない物を造ってしまえば、結果的に行政にとっても、県民、市民にとっても大きな損失となるだけである。そして、県外資本の施工業者らだけが喜び、県、市はさらに衰退するという悪循環 …… 。

 こういった事態はもう避けるべきだし、市民、県民は、このような行政に厳しい眼を向けるべきであり、何も言わない横並び志向だという県民気質を改める必要があるだろう。



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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秋田県立美術館(平野政吉美術館)の閉館、大壁画「秋田の行事」展示室の閉鎖及び「秋田の行事」、藤田嗣治作品の移転について
美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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    秋田市のゴミ問題、プラスチックゴミ分別が必要

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    2011-09-24
     秋田市の市議会にゴミ有料化のための条例案が提出されている問題で、地元紙が秋田市地域面で特集記事を組んでいた。その中で、秋田市が調査したという旭川市、函館市、下関市、高松市、宮崎市のゴミ排出量のデータをグラフ付で取り上げていた。この部分だけを読むとゴミ収集有料化は効果があると受け止められるだろう。しかし、重要なことを地元紙は伝えていない。それは、旭川、函館、下関、高松、宮崎の5市ともに、プラスチック製容器包装のごみの分別を実施済みであるのに対し、秋田市は実施していないということである。ゴミ減量対策として必要不可欠なプラスティック製容器包装の分別を実施せずに、秋田市は有料化を急いでいる。まず、分別の徹底が先である。食品トレーのスーパーなどの店頭回収を普及させることも必要である。秋田市には有料化までにやるべきことがある。また、今回の有料化問題は、昨年、市議会議員選挙前に引っ込めた議案を、選挙が終わってから再提出するという極めて政治的な議案提出で、市民を軽視し、愚弄している。また、今回の秋田市のゴミ有料化の問題以外にも、市民、県民の反対が大きい問題を地元紙が特集で取り上げるケースがよくあるが、ほとんどの場合、市民の反対意見、行政側の意見を取り上げ、議論を尽くしたという状況を造り、最終的に行政側の意図する方向になってしまうことが多い。メディアは、権力者、行政にしっかりと対峙すべきであり、おかしなことはおかしいと伝えるべきである。今回の結果を注視したい。




    現秋田県立美術館(平野政吉美術館)について

     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、移転の必要がない。この美術館から、大壁画「秋田の行事」を始めとする藤田嗣治作品を移設することは、建物と藤田嗣治作品の文化的価値を損なうものであり、同時に秋田県、秋田県民の利益を損なうものである。現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は従来通り、平野政吉が生涯を懸け収集した藤田嗣治作品の展示、鑑賞の場として末永く後世に伝えるべきである。





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    (2014年2月)




     「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

    (2013年8月31日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
     平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
    (2013年8月1日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
     

     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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    秋田市のゴミ問題、有料化より分別徹底を

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    2011-09-18
     秋田市では、昨年11月に見送ったゴミ有料化のための条例案が、この9月の市議会に再度提出されている。秋田市においては、現在、家庭ごみでプラスチック製容器包装の分別が実施されていない。秋田市のホームページによると、家庭ごみのプラスチック類の割合は15%である。分別によって15%の減量は十分可能なはずである。まずプラスチック製容器包装などの分別の数を増やし、分別を徹底することが優先されるべきではないか。また、秋田市では1人あたり1日の家庭ごみの量を、1999年度より10%少ない556グラムにするとしているが、この目標数値が、現実的で妥当なものなのか。例えば山形市では、プラスチック類の分類を実施しているうえで、平成29年度までに、570グラム以下にする目標を掲げている。秋田市では「循環型社会の構築」に行政が積極的に取り組み、そのうえで、市民に理解と協力を求めると言う姿勢が見えない。ゴミの有料化は、市民がごみ問題に関心を持つ意味では効果もあるだろうが、市民に新たな負担を課す手法である。税の二重取りだと言う意見もある。また、有料化実施後、数年で増量に転じ、リバウンドするケースがあることも指摘されている。(ある研究者の調査では30%以上の自治体が増量に転じている)また、昨年11月以後の市民への啓発活動も不十分であったのではないか。僅か10ヶ月で、減量化効果なしとし、有料化条例案を議会に提出した姿勢から、市民の立場に立った、市民目線のスタンスが感じられない。ごみの減量は市民の理解と協力があって初めて実現できるものである。首長や市の方々は市民目線に立って考え、行政に当たることが何より求められる。




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    (2013年8月1日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
     

     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
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