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秋田県知事に相応しい者

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2021-03-31
 佐竹秋田県知事は旧・秋田藩主・佐竹家の分家である佐竹北家の21代当主として知られている。秋田県民にとって好意的に思われている「キャラ」のようだが、知事としての力量、手腕とはこれは全く無縁の事である。

 全国一の人口減少率、2040年に70万人になると予測される県人口を考え、高齢化率全国一の問題等を考えた場合、具体的で、実効性のある政策とその実行力が知事に求められている。

 過去の3期12年の在職期間中、この人口減の問題に具体的な策を何も打ち出せなかった知事は、「殿様」としての人気に胡座をかくべきではなく、新たな知事を迎えるため、辞するのが自然なことではないか。
 
 この知事は、平成25年11月~平成27年7月まで、藩政時代の殿様の衣装に身を包み、殿様に扮し、製薬会社のテレビCMに出演していた。satake_ryukakusan.jpg
 旧・秋田藩の典医であった会社の先祖が、薬を調合し、12代藩主、義堯(よしたか)のぜんそくを治したのが始まりらしいが、現職知事が、一民間会社のテレビCMに出演することの是非について考えた経緯はあったのだろうか。

 しかし、このCMは、知事が記録的大雨の中、ゴルフ旅行に出掛け、関係機関との連絡会議に間に合わなかった問題で、製薬会社が放送を中止したのだった。

 そういえば、この知事は、2013年には、どういう意図があったのか不明だが、県内ロケを公費で誘致した韓国ドラマにウエイター役となり、出演している。

 言わばこの知事は、人気集めのテレビへの露出には、ことのほか熱心だった知事なのである。

 秋田県が直面している課題の解決に真摯に取り組むことなく、殿様知事は機能していなかったと言える。

 そして、人口減少率全国一の秋田が、今も続いている。

 秋田県知事に、旧・秋田藩主、佐竹家の分家である佐竹北家の21代当主の殿様知事は相応しくなく、むしろ弊害の方が多く存在すると思えるのである。

 有権者の一人として、人口減少率全国一、高齢化率全国一の問題、それに繋がる脳血管疾患やがん死亡率の高水準の問題に真摯に取り組み、具体的な策を打ち出せる人物が、知事には望ましいと思える。



お薦め記事 …
本質をわきまえない秋田県民の県民性と公共施設の建設
 秋田県人は 《見えっぱりで、ルーズでのんびり屋で、お上意識ばかりが強く、権威にへつらい ……… 》 と指摘されています。県内の出来事に当てはめると容易に理解できます。 http://akitacolumn2.blog.fc2.com/blog-entry-119.html


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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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    地元紙の現秋田県知事支持率71.9%という不思議 ― 設問の仕方に問題あり

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    2013-08-31
     少し前の秋田の地元紙(2013年7月28日、秋田魁新報) に、現秋田県知事、佐竹敬久氏の支持率が載っていたが、何と71.9%という高率になっており驚いた。内訳は、支持する35.2%、どちらと言えば支持する36.7%、支持しない5.5%、どちらと言えば支持しない10.3%、わからない・無回答12.3%というものであった。(数字は、2013年7月28日、秋田魁新報より) 通常、内閣支持率などの場合、支持するか、支持しないかを二者択一で問うのが普通だ。8月24日、25日の共同通信社の調査による内閣支持率では、安倍内閣を支持する57.7%、支持しない25.6%%、わからない・無回答16.7%(2013年8月26日、秋田魁新報)となっている。秋田魁新報の県知事支持率では、設問に曖昧な「どちらかと言えば … 」を加えており、正確な支持が反映されていない。物事をはっきり言わず、「俺は言わないから、お前も言うな」という横並び思考で、足のひぱっり合いをする県民性だと言われる秋田県人に向いた設問になっているのかも知れない。「どちらかというと支持する」「どちらかというと支持しない」のかなりの数は「わからない」と同義だろう。そう考えると秋田県での県知事支持率は支持する35.2%、支持しない5.5%、わからない59.3%がより実態に近いと言えるのではないか。八幡平クマ牧場に残った熊のために阿仁に3億5千万円もの施設を造ることを決めたり、ほとんど役に立たない韓国ドラマに出演していい気になっていたり、秋田県が人口減少率(福島第一原子力発電所事故の影響の人口減少がある福島県を除く)、婚姻率、出生率、自殺率などで全国ワーストを10数年も連続し更新続けていながら、「あんべいいな 秋田県」というキャッチコピーを作り、うつつを抜かしている現知事の支持率ならば、20%以下だろうというのが著者の実感である。




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    「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
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    展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
    以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
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    (2014年2月)




     「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

    (2013年8月31日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
     平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
    (2013年8月1日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
     

     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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    「アイリス2」ロケ誘致に見られる秋田県行政の実態 ― 保身のためにさらなる公費投入

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    2013-05-11
     秋田県内でロケを撮影した韓国ドラマ「アイリス2」が、4月18日で全20話が終了し、韓国の視聴率調査会社(ニールセン・コリア)によると、全20話の平均視聴率は10.3%であったという。(秋田魁新報は、5月4日の記事で11.2%と報道)
     韓国での不振の理由は、ドラマの内容、展開などが、視聴者の共感を得なかったためらしいが、約17億円(200億ウォン)の制作費を投じ、韓国国内では話題作と言われたのに反して、一言で言えば、ドラマの出来が悪かったということである。

     この低水準な韓国ドラマに、大騒ぎし、秋田県と県内市町村が総額約8330万円の公費を使った責任を、誰がどう取るのだろうか。


     また、このドラマには全く興味がないが、最終回で、核兵器を爆発させるシーンがあったということだ。
     県の担当者は、ドラマの内容を把握していなかったのか。知らなかったでは済まされないことだ。
     こういった内容の番組では、被爆国、日本では、当然、放送はあり得ないだろうし、秋田県が、公費で「支援」したのは問題ではないか。県の担当課が言うように、県の認知向上になれば、それで良しと言うことではないだろう。

     また、現在、県の思惑通りには韓国からの旅行者が増えていないようだが、秋田県の担当課(観光振興課)は、「1作目は秋に雪景色を放映したため、直後の冬に韓国人客が急増した。今回も雪景色を放映したので、冬の誘客につなげたい」(2013年5月4日、秋田魁新報)と言っているという。
     悠長な話である。半年経てば、不評だったドラマのことなど、みんなすっかり忘れてしまっていることが分からないのだろうか。不可解な感覚だ。
     また、県担当課は、今後、「韓国の旅行会社を本県に招いて旅行商品づくりを働き掛ける」「韓国の観光イベントに参加し売り込む方針だ」(2013年5月4日、秋田魁新報)とも言っているようだ。
     旅行者増加が見込めないのに、今後さらに、県民の血税、公費を注ぎ込む方針であるとのことだ。全く理解に苦しむ感覚だ。

     このことにも、秋田県行政の実態、地方官僚の実態が見て取れるようだ。
     事業、施策に誤りがあったことが明らかになっても、秋田県のためではなく、保身のために、自分達の立案した事業を正当化し、さらなる公費、労力を注ぎ込む。中止、見直しと言う選択肢が一切ないのだ。
     その結果、他の成すべき事業、本当に必要としている事業に支障、影響が生じ、秋田県全体の衰退が止まらない。企業も人も来ない。自殺者が減らない。若者はいなくなる。人口減がさらに加速する。………というのが、秋田県の現状ではないか。

     「アイリス2」のロケ誘致にしても、多くの県民が指摘する心配の声を聞こうとはせず、仲介業者、コンサル頼み、コンサル任せで公費を注ぎ込んだのが、実態ではないのか。
     新県立美術館、再開発事業、おにぎり誤表記事件、クマの新施設建設 ………、すべて同じ構図だろう。
     まず、県行政において、県民のニーズ把握が、最も優先されるべきであるはずだ。
     そうでなければ、行政とは一体何のためにあるのか、誰のために存在するのか、ということになる。

     こうした県行政の改革が望まれるのだが、県庁次長出身で、根回しを重視し、種まきが行政だと思っている現知事では、地方官僚の体質そのものであり、行政の意識改革、体質改革は出来ないだろう。
     無競争再選されたと言うこの知事の下では、秋田の抱える多くの深刻な問題は、停滞状態が続き、改善へと向かわないだろう。
     それどころか、秋田市など他の自治体間との協議や利権業界の声を優先させ、一般県民の声を脇に置き、新たな公共施設建設など、身勝手な行政をする危険性が強い。

     県民のニーズを理解、認識出来ない知事であるならば、任期の途中であっても、自らお辞め頂いたほうが、秋田県民にとっては良いことであるのは言うまでもないことだろう。


    <関連記事>
    韓国ドラマ「IRIS2」ロケに公金を供与する秋田県 ― 地元紙一面トップ、知事出演シーン撮影の異常な過熱ぶり
    韓国ドラマ「アイリス2」不評。公金を供与した県、秋田県内市町村の責任
    地元紙、韓国ドラマロケ誘致を大々的に報道 … 行政を支援か?
    秋田県と県内19市町村の韓国ドラマ制作会社への資金提供は正常なことか?
    秋田県3824万円、秋田市1020万円、韓国ドラマの制作支援費を計上 … 間違っていないか!!
    一年前の秋田県における「韓国テレビ番組、ロケ誘致」は一体どんな効果をもたらしたのか。





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    (2013年8月31日)




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    (2013年8月1日)




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     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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    秋田県知事選と重要性を増す「県民の声」とメディアの姿勢

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    2013-03-14
     秋田県知事選が、現職以外に立候補予定者がなく、無競争再選の見込みだと言う。既成政党が現職支持に回ったり、対立軸を見い出せないなどの理由で、候補者擁立を見送ったためらしいが、多くの秋田県民は、こういった状況に失望しているのではないだろうか。
     新聞などによると、現秋田県知事は全方位外交であるとのことのようだ。
     少し前、「全県駅伝」を復活させるとの新聞記事を目にしたが、これは、某著名脚本家が、地元紙のコラムで取り上げたことに、呼応したものだったようだ。全国高校駅伝予選、男鹿駅伝、奥羽横断駅伝など、駅伝競技会が県内では目白押しであるのに、不思議な気がした。因みにこの脚本家は、秋田県出身者を名乗っているが、秋田県在住者でも県税納税者でもない。以前の知事選に、一部で候補に推す声が上がったことがある人である。
     現知事の動きを見ていると、このように対立の可能性のありそうな人に擦り寄っているかのようである。再選への強い拘りがあるからだろう。その理由が何であるかは不明だ。
     県議会においても、全方位外交のためか、オール与党化、何でも賛成のなれ合い状態のようであるが、中には、現知事の人事の在り方や政治手法を強く批判している議員もいる。
     この議員は、県の代表監査委員に秋田市長時代の側近(副市長)を起用したり、議会では説明がなく議会終了後に、八幡平クマ牧場に残った熊を受け入れる北秋田市阿仁熊牧場の新施設の費用について発表した政治手法を、自身のホームページで強く批判していた。
     また、秋田市中通の再開発事業が県議会で議論された際、与党議員でありながらも、信念を貫き、反対の票を投じた勇気ある議員がいた。
     このような県議達に、「県民の声」が反映される県政の実現のため、知事選の無競争再選という事態は避けるべきと言う判断、信念で、今からでも立候補してもらいたいと思う。
     衆議院選、参議院選で落選中の元議員達も後が無いのだから、志のある人は立候補すべきではないか。 
     仮に、知事選が無競争再選になった場合、既成政党がもはや当てにならないことがはっきりした訳であり、秋田県民は、今まで以上に、県政に目を向け、積極的に発言、批判する態度が求められるだろう。そうでなければ、この県の進む道が誤りかねない。また、地元メディアは、今までのような行政に迎合する傾向を改め、県民サイドの視線に立った厳正な報道が求められるだろう。




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    (2013年5月15日)



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