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秋田のスタジアム、現状では、既存競技場の改修に止どめるべき /「新スタジアム推進事業株式会社」を設立させた山形県、「スタジアム建設募金団体」が建設した吹田市

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2018-02-23
 報道によると、秋田市が2017年度一般会計補正予算案で、サッカーJ3のブラウブリッツ秋田が、暫定的な本拠地として使用する意向を持つ市営八橋陸上競技場の改修費として9億8997万円を計上し、そのうち、県が約3億1700万円を負担する方針であるという。
 さらに、その一方で県は、新スタジアム構想を策定する協議会の設置費も18年度当初予算案に盛り込んでいる。
 県などは、ブラウブリッツ秋田のスタジアムに関して、八橋陸上競技場の改修と、新スタジアムの建設という、二重の支出をする意図を持っているようである。

 当然のことだが、秋田市民や県民のすべてが、ブラウブリッツ秋田のファン、サッカーファン、スポーツファンというわけではない。
 将来的にスタジアムを新設する。その間、暫定的に使用するために既存施設の改修もするでは、県民、市民が納得するのだろうか。県民の血税を預る行政として、金銭感覚がルーズすぎないのか。

 地域振興、スポーツ振興の観点からだとしても、既存競技場の改修にとどめて、ある程度の長期間使用するのが普通のことではないか。
 仮に、その中で、観客数の増加などが見られ、新スタジアム建設の必要性が認められた場合、改めて協議すればいいことである。

 ところで、Jリーグのクラブでも、横浜FMの日産スタジアム、FC東京の味の素スタジアム、新潟のデンカビックスワンスタジアム、広島のエディオンスタジアム広島、川崎Fの等々力陸上競技場、甲府の山梨中銀スタジアムなどは、陸上競技場兼用のホームスタジアムとなっている。

 また、Jリーグの規定により、J1、J2リーグの公式戦のホームゲームの80%以上の実施可能なスタジアムがホームスタジアムとして認められており、仮に秋田市営八橋陸上競技場をホームスタジアムとして使用するのであれば、陸上競技など他の競技団体との協議、調整することにより、十分可能なことではないのか。
 加えて、秋田市雄和には2万2千人収容の秋田県立中央公園陸上競技場もある。

 さて、秋田では、1月22日、県が設置した「スタジアム整備のあり方検討委員会」の報告書が県議会に提示されているが、この委員会は、実に稚拙なものであった。
 自らを「専門的なところは分からない」「詳しくないので」と発言したうえ、財源論はなしに開閉式ドーム型スタジアムがよい、根拠を示さずに建設場所は秋田市がよい、などという報告を纏めている。まるで小中学生の夢と同程度の委員会であったようだ。
 県や秋田市の方針が、こんな稚拙な委員会の報告を受けてのものであるなら、誤った方向に進む危険性が高い。

 因みに、Jリーグでは先輩になる、隣県山形のモンテディオ山形でも、新スタジアムの建設の話が進められているが、こちらでは、地元新聞社、金融機関などが株主になり、全国初のスタジアム建設を目的とした、「新スタジアム推進事業株式会社」を設立させている。基本計画策定と県への官民連携事業化の要請を行うことを目標としており、建設場所については、現在、山形市、天童市などが誘致に名乗りを上げているが、一番最後に決定されるというスケジュールを示している。
 秋田の、始めに秋田市ありきの発想はおかしい。

 また、大阪府吹田市では、任意団体である「スタジアム建設募金団体」が100億円以上の寄付を集め、ガンバ大阪のホームスタジアムを建設している。完成後、市に寄贈され、ガンバ大阪が指定管理者として、運営・管理を行うという手法がとられている。

 お上意識が強い県民性と言われる秋田では、行政に依存しきった新スタジアム建設の動きが見られるが、こうした全国の例を学ぶべきだろう。





お薦め記事 …
本質をわきまえない秋田県民の県民性と公共施設の建設
 秋田県人は 《見えっぱりで、ルーズでのんびり屋で、お上意識ばかりが強く、権威にへつらい、射倖心に富み経済観念はゼロ、中央へのコンプレックスを捨てきれない》 《とどのつまりは、本質をわきまえずに行動するきらいが強い》 と指摘されています。県内の出来事に当てはめると容易に理解できます。 http://akitacolumn2.blog.fc2.com/blog-entry-119.html



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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    秋田市 泉・外旭川地区のJR新駅設置についての欺瞞的なアンケート

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    2017-12-25
     秋田市では、同市泉・外旭川地区に、20億5千万円をかけ、JR新駅を建設する方針であると伝えられている。その建設理由が、市民へのアンケート調査により、新駅予定周辺地域の約76%、秋田市全体の約62%が新駅の必要性を認識している、市長の選挙公約の一つであることなどとしているようだが、このうちアンケート調査は、設問方法などに欺瞞が見えるものであった。

     同アンケートは、平成25年に、新駅周辺の市民とそれ以外の市民を各1300世帯ずつ抽出し、実施されたものだが、設問が、新駅設置を前提とした、設置効果の有無を問うており、著しく客観性を欠いたものであった。

    「秋田市 市民意向調査より」 ~
     この調査は、はじめに新駅設置で見込まれる効果について、泉・外旭川地区に新駅が設置された場合、次の〔1〕から〔8〕のような多様な効果が考えられるが、あなたはどう考えるか。と問うている。

     新駅設置の有無を問うことを飛ばし、設置効果の有無を最初に問うているのである。
     市費を使った行政のアンケートで、このような客観性を欠いたものが実施されていたとは驚きである。

     そして、その8項目として、
    〔1〕免許をお持ちでない等、車を利用できない方の移動の足が確保され、外出機会が向上する
    〔2〕新駅設置により、交通手段の選択の自由度が増え、鉄道やバスなどの公共交通の利便性が向上する
    〔3〕自動車利用から鉄道利用への転換が促進され、朝夕などのピーク時における交通混雑が緩和する
    〔4〕自動車利用から鉄道利用への転換が促進され、交通事故の危険性が軽減される
    〔5〕自動車利用から鉄道利用への転換が促進され、二酸化炭素などの排出量が減少し、環境面での改善が図られる
      ………
      ………
    等、誰もが納得し同意できるような常識的項目を列挙し、「おおいに思う」「やや思う」「どちらでもない(わからない)」「あまり思わない」「全く思わない」を問うているものだ。

     回答者は、大方同意し、新駅設置は決まったものとして認識してしまう、恐ろしい問いである。

    次に、新駅設置の必要性についての設問では選択肢が

    1.超高齢化社会が進展する中で公共交通の維持・確保は主要な課題であり、新駅はぜひ必要である
    2.効果と費用を試算した上で、「効果が費用を上回る」なら、新駅は必要である
    3.新駅設置は必要でない
    4.どちらとも言えない(わまらない)

    となっており、

    「ぜひ必要である」「必要である」のみ、理由付けし回答を誘導し、「必要ない」「どちらとも言えない(わまらない)」には、一切理由付けしていない。極めて不公平、不正なものだ。

     このような客観性を欠いた、誘導的調査を実施し、その結果で、新駅整備の必要性の判断を下して良いものなのか、甚だ疑問であり、恐ろしい思いがする。
     こんなことが横行するから、民意の反映が削がれ、結果、秋田市は活気のない街になるのだろう。
     市民の皆様、どうぞお気をつけください。

     市ではこのアンケート調査を元に 「泉・外旭川新駅(仮称)整備効果等調査報告書<概要版>」 の中で「新駅周辺地域では新駅整備を肯定する意見が約76%と大勢を占めている。他、全市においても肯定派が約62%を占めていることから、市民の多くが整備の必要性を認識していると考えられる」 と結論づけている。

     このような欺瞞的なアンケート調査結果を元に、新駅設置は必要だと主張することがまかり通るは、とても信じがたい。信頼の置けない市政である。

     当方なら、
    「新駅への移動に時間を要し、かつ鉄道の本数が少なく1時間に1本の時間帯もあり、利便性がないため、設置は必要ない」(※ 注)

    「人口減が確実な中、鉄道とバス路線との競合により、路線バスの本数の減少、廃止も予測されるため、設置は必要ない」

    「目的地付近に停車する路線バスに利便性があり、寧ろ路線バスの本数増加を図るべきであり、鉄道の新駅設置は必要ない」

     といった項目も加えるだろう。
      (※ 注) 現在のJR奥羽線の土崎駅~秋田駅間の列車運行数は、7時台6本、8時台3本、17時台3本以外は、1時間に1、2本である。


     また、新駅設置予定とされる、泉・外旭川地区に該当するバス路線のうち、『泉ハイタウン線』は、6時~18時の各時間帯で1時間に1、2本の運行で、『神田旭野線』は7時台のみ4本で、14時台3本、18時台1本、他の時間帯は1時間に2本、『神田土崎線』の秋田駅発着便に至っては、1日1本だけとなっている。

     決して多い本数ではないが、もし新駅設置となれば、鉄道利用者と競合し、バス路線の乗車率低下、運行数の減少が懸念され、バス利用者にとって現在より不便な運行状態に改変される可能性がある。

     また、現在、自家用車で市内を移動している人達が、運行数の少ない鉄道利用に変わるとは考えづらい。

     少子化によって、学生数もさらに減少が予想され、通学での利用者数も今後20年~30年経過するとさらに減少するだろう。

     現状と20年~30年後の秋田市を見据えた時、新駅設置が必要だという結論に至るのは、とても理解できない。

     また、秋田駅-土崎駅間の距離は、7.1キロだが、それ以上の駅間距離がある駅が県内や奥羽線内にも多数ある。

     新駅設置の必然性はどこにも存在しないだろう。

     選挙公約であると言っても、利権がからむ公共事業を、利益誘導型の公約にすることが、秋田市の行く末にとって、果たして妥当と言えるのか。

     最後は、土建屋が潤う方向に収れんされているのが、現在の秋田市政、市議会の実状のようである。








    〈追記〉
     バス運賃についてだが、
     新駅予定地付近のバス停から秋田駅までだと現在、 神田旭野線 (秋田中央交通) 桜町バス停から220円、天徳寺前バス停から250円である。途中下車の際はもっと安い料金になる。
     当方が、利用する泉ハイタウン線 (同) 某バス停からだと190円であり、目的地の最寄バス停で下車でき、料金は同様にもっと安くなる。
     (因みに、JR 秋田駅→土崎駅の片道運賃は現在200円)
     また、秋田市では高齢者ワンコインバス事業で、現在、満65歳以上の秋田市民は、秋田中央交通㈱が市内で運行する路線バス等に100円で乗車できることになっている。
     バス運賃は高くはない。
     進行する超高齢化社会に対応するため、市がアンケートの文言で言うように、「公共交通の維持・確保は、主要な課題であり」、そのため、「バスの安定運行と路線網の充実が求められるのである」
     新駅建設は、新駅予定地にごく近い人達が、駅構内へ出向く場合、乗り換えの場合にのみ便利なだけである。







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     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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    秋田市は、公共事業のバラマキ市政か。絶え間なく続く、公共施設の建設 (2017.10.8)

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    2017-11-06
     コンパクトシティの考え方では、都市機能の集約により、効率的な行政サービスの提供や行政コストの節減を計り、人々の移動手段が公共交通や自転車、徒歩に変わることにより、CO2排出量の削減など環境面での効果を期待するものとされるが、その理念と裏腹に、集約化のために、過大な公共施設を新たに建設するなどし、行政コストが膨張するような事態、財政運営がコンパクト化とは逆になるような事態は避けるべきである。これでは、何のためのコンパクト化かと言うことになる。

     また、秋田市のように郊外に拡大化した市街地を放置したままで、人口減少がこのまま進めば、都市の衰退はさらに進むことになるに違いない。各市街地間を結ぶ、人々が移動しやすい、新たな公共交通ネットワークの構築こそ、今求められるはずである。

     ところで、秋田市は平成22年度、23年度に、中通一丁目地区再開発事業で、「にぎわい交流館、駐車場、広場」取得に合計103億円の市費を投入し、平成25年度~28年度には、市庁舎建設事業に合計143億円を支出するなど、大型公共投資をしたが、その後 (平成22年度以降) の公共事業への主な投資は、下記の通りとなっている。

    ※〔中通一丁目地区市街地再開発事業〕
    ・中通一丁目地区市街地再開発事業         28億9千578万円 (平成22年度)
    (既存建築物の解体費、広場用地取得費等)
    ・中通一丁目地区市街地再開発事業         74億1千852万円 (平成23年度)
    (にぎわい交流館、駐車場、広場取得費等)
                                合計 103億1千430万円


    ※〔市庁舎建設事業〕
    庁舎建設事業                 14億5千296万円 (平成25年度)
    新庁舎再生可能エネルギー等導入事業 1億1千934万円 (平成25年度)
    庁舎建設事業                 26億1千180万円 (平成26年度)
    新庁舎再生可能エネルギー等導入事業 1億1千442万円 (平成26年度)
    庁舎建設事業                  83億175万円   (平成27年度)
    庁舎建設事業                 16億9千839万円 (平成28年度)
                          合計 142億9千866万円

             
    (1万円未満四捨五入)
    (平成22年度、23年度、25年度、26年度、27年度、28年度 当初予算案の概要 秋田市 より抜粋)


    ※〔大型公共事業投資以後の主な公共事業への投資〕

    公立美術大学施設整備事業    5億6千573万円  平成24年度     (新屋)
    (公立美術大学新施設建設費等)

    公立美術大学大学院設置支援経費  7億6千万円   平成28年度     (新屋)
    (公立美術大学大学院棟建設費等)

    新屋まちづくり拠点施設整備事業    1億7千940万円  平成27年度     (新屋)
     (秋田市新屋ガラス工房)            5億2千394万円  平成28年度
                                    4億3千643万円   平成29年度  
                             合計  11億3千977万円
                                      
    土崎まちづくり拠点施設整備事業      4千870万円  平成27年度      (土崎)
     (土崎みなと歴史伝承館《仮称》)      4億8千946万円  平成28年度
                                     4億9千25万円   平成29年度
                            合計  10億2千841万円  
                           
    東部市民サービスセンター(仮称)建設 準備経費   622万円  平成24年度    (広面)
     東部市民サービスセンター(仮称)整備事業            8千41万円  平成25年度
     東部市民サービスセンター(仮称)整備事           8億3千316万円  平成26年度
     東部市民サービスセンター(仮称)整備事業           3億131万円  平成27年度 
     東部市民サービスセンター整備事業               1億461万円  平成28年度    
                                合計    13億2千571万円 

    桜地区コミュニティセンター(仮称)建設事業     1千695万円  平成26年度    (桜)
     桜地区コミュニティセンター(仮称)建設事業         2億5千692万円  平成27年度
     桜地区コミュニティセンター(仮称)建設事業         1億4千750万円   平成28年度 
                                  合計   4億2千137万円     

    勝平地区コミュニティセンター改築事業   2千784万円  平成23年度    (勝平)
     勝平地区コミュニティセンター改築事業        2億8千970万円  平成24年度 
     勝平地区コミュニティセンター改築事業          3千650万円   平成25年度 
                               合計  3億5千404万円
                        
    河辺岩見温泉改築事業   3億2千406万円 平成27年度   (河辺岩見)
     河辺岩見温泉改築事業       1億1千500万円 平成28年度    
                    合計  4億3千906万円

    南部市民サービスセンター(仮称)整備事業   4千755万円  平成24年度   (御野場)
     南部市民サービスセンター(仮称)整備事業         7億1千839万円  平成25年度
     南部市民サービスセンター整備事業               9千535万円  平成26年度
     南部市民サービスセンター第2期整備事業準備経費       515万円  平成27年度  
     南部市民サービスセンター第2期整備事業           7千461万円  平成28年度  
     南部市民サービスセンター第2期整備事業           7億771万円  平成29年度    (牛島)
                                   合計  16億4千876万円

    飯島南地区コミュニティセンター(仮称)建設事業  5千127万円  平成28年度 (飯島南)
     飯島南地区コミュニティセンター(仮称)建設事業        2億7千739万円  平成29年度 
                                    合計  3億2千866万円

    北部市民サービスセンター(仮称)整備事業  24億6千335万円  平成22年度   (土崎港) 北部市民サービスセンター整備事業                 4千166万円  平成23年度 
                                    合計 25億501万円

    将軍野地区コミュニティセンター大規模改修事業 1億889万円 平成28年度 (将軍野)


    史跡秋田城跡歴史資料館(仮称)整備事業    217万円  平成24年度   (寺内)
               同                           519万円  平成25年度
               同                      1億5千398万円  平成26年度
               同                      1億1千610万円  平成27年度  
                                合計  2億7千744万円

    国指定名勝如斯亭(じょしてい)庭園保存整備事業   298万円  平成22年度  (旭川)
               同                              692万円  平成23年度
               同                            3千990万円  平成24年度
               同                           1千866万円  平成25年度
               同                           5千344万円  平成26年度
               同                         1億5千508万円  平成27年度
               同                          2億5千123万円  平成28年度
               同                            9千807万円  平成29年度                                       合計  6億2千628万円

    (1万円未満四捨五入)
    (平成22年度、23年度、24年度、25年度、26年度、27年度、28年度、29年度 当初予算案の概要 秋田市 より抜粋)

    [予定]
    県・秋田市連携文化施設 概算事業費約200億円のうち、県・市負担額86億円程度 (見込)  (他に駐車場整備費用 20億円~25億円
    JR泉・外旭川新駅 約20億5千万円 (見込)



     中通一丁目地区再開発 (103億円) 、市庁舎建設 (143億円) の大型公共投資以降、秋田市では、市内の土崎、新屋、御野場、牛島、広面、飯島、桜、勝平、将軍野、河辺岩見、寺内、旭川などの広範な地域に、1億円~25億円の公共施設建設が大量にばら撒かれているのが分かる。 その総額は、実に、おおよそ 115億2千913万円 である。多額の市税が投入された、これらの事業が、一般市民にどれ程役立っているのか。福祉関係の予算が削られてはいないのか。市民生活に直結する部分に支障を来していないのか。

     これらは、明らかに、露骨な選挙目的であることが透けて見える。

     現在の秋田市政は、選挙対策と見てとれる、土建屋さんが潤うような公約が並び立てられ、公共事業が市内の各地にばら撒かれている、公共事業のバラマキ市政と言えるのではないか。

     その一方で、例えば、平成29年度予算の少子化対策では、「第2子保育料無償化事業」が 6千239万円となっており、移住促進対策費 (首都圏からの移住促進) は、僅か651万円である。喫緊の課題である人口減対策に傾注しているようにはとても見えない。
     
     20年、30年後の秋田市が市民が暮らしやすい、活気に満ちた街であるよう、将来を見据えたビジョン、堅実で期待感の持てる方向性が感じられない。

     現在の秋田市政は、将来への希望が持てない、閉塞感に満ち溢れた、陰鬱な市政と言うことができるだろう。





    お薦め記事 …
    本質をわきまえない秋田県民の県民性と公共施設の建設
     秋田県人は 《見えっぱりで、ルーズでのんびり屋で、お上意識ばかりが強く、権威にへつらい、射倖心に富み経済観念はゼロ、中央へのコンプレックスを捨てきれない》 《とどのつまりは、本質をわきまえずに行動するきらいが強い》 と指摘されています。県内の出来事に当てはめると容易に理解できます。 http://akitacolumn2.blog.fc2.com/blog-entry-119.html



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    新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

    以前より展示室が狭くなった。
    「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
    階上の左右から見ることが出来なくなった。
    照明の照り返しがきつい。
    2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
    展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
    以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
    新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
    あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

    などの声が上がっています。
    (2014年2月)




     「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

    (2013年8月31日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
     平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
    (2013年8月1日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
     

     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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    現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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    秋田公立美術大の運営費増大の推移。学長兼理事長は元文科省官僚。

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    2017-09-25
     秋田市が支出する、秋田公立美術大学への運営費等増大の推移は、下記のとおりである。各年度の秋田市当初予算案概要から確認したものである。


    ◎ 平成24年度 … 公立美術大学設置準備経費   82,653,000円  
                 公立美術大学開学準備経費   79,763,000円
                 公立美術大学施設準備事業  565,733,000円   合計 728,149,000円
                 (施設の新築、改修、増築等) 

    ◎ 平成25年度 … 公立大学法人運営費交付金  796,000,000円
                 公立大学法人支援経費       3,988,000円   合計 799,988,000円 

    ◎ 平成26年度 … 公立大学法人運営費交付金  852,436,000円 
         秋田公立美術大学社会貢献センター活用経費 1,000,000円   合計 853,436,000円

    ◎ 平成27年度 … 公立大学法人運営費交付金  821,570,000円
               公立大学法人施設整備費補助金  178,541,000円
                (施設の修繕費)
        秋田公立美術大学社会貢献センター活用経費  1,000,000円  合計 1,001,111,000円

    ◎ 平成28年度 … 公立大学法人運営費交付金  846,931,000円
               公立大学法人施設整備費補助金  181,220,000円
              公立美術大学大学院設置支援経費 760,000,000円  合計 1,788,151,000円
               (大学院棟建設費等)

    ◎ 平成29年度 … 公立大学法人運営費交付金  985,906,000円
               公立大学法人施設整備費補助金  117,200,000円  合計 1,103,106,000円


     (平成24年度、25年度、26年度、27年度、28年度、29年度 当初予算案の概要 秋田市 より)


     美術工芸短期大学当時、5億2千1百万円 (2011秋田公立美術工芸短期大学学報より) だった運営費は、平成25年度…7億9千600万円 (公立大学法人運営費交付金) 、平成26年度…8億5千200万円 (同) 、平成27年度…8億2千200万円 (同) 、平成28年度…8億4千700万円 (同) と、概ね8億円~8億5千万円に上がっており、平成29年度は、大学院設置の影響で、9億8千600万円 (同) にまで増大している。(100万円以下四捨五入)

     これは、赤ちゃんからお年寄りまで、秋田市民一人あたり 3160円 の税金 (年間) が、公立美術大の運営のために、注ぎ込まれていることになる。 (秋田市人口 311,952人 《推計人口、2017年5月1日現在》 として計算)

     さらに、運営費交付金以外に、施設新築等に、5億6千600万円、大学院棟建設費に 7億6千円、平成27年から毎年、施設整備費補助金として1億7千900万円1億8千100万円1億1千700万円の市費が投入されている。 (100万円以下四捨五入) 
     また、秋田公立美術大に投入される毎年の市費の合計は、すでに平成27年度から 10億円 を越えている。

     この公立美術大への巨額の投資は、僅か23年後の2040年には、人口23万5000人 (国立社会保障・人口問題研究所) と予測されている秋田市を見据えた時、異常ではないか。秋田市に見合った額とは思えない。
     今後の財政逼迫で、市民生活に影響を及ぼさないのかも危惧される。

     しかも、大学の公表によると、現在の理事長 (兼学長) は、元文部科学省の官僚であるが、天下りの元官僚らのために、市民の貴い血税が使われるのは、許し難い思いがする。

     ウェブ上の情報では、認可権限を持つ文科省の元幹部らが、認可される側の大学のトップや幹部に再就職するケースが非常に多いらしいが、行政の醜い歪みの典型である。

     また、副理事長や理事については、氏名だけが公表されているが、前職や経歴も知りたいものである。天下りの可能性が見え隠れする。

     しばしば大学新設には利権があると言われるが、秋田公立美術大の相次ぐ、施設の新築、大学院棟の建設を見ると、それを端的に実証しているように思える。

     開学前、市民が「四年制化の必要性が分からない」「税金の無駄遣い」 (2011年12月21日、秋田魁新報) と声を上げていたが、全く異論のない、民意の反映のない「有識者委員会」 (この委員会の委員長も元文部科学省の官僚) の提言を受け、秋田公立美術工芸短大の4年制化は進められた。

     その後、平成25年に開学したこの大学は、現在の運営費等の増大と、将来の人口減少への甘い見込みによって、秋田市民の大きな負担、お荷物になってきていると言える。
     市民の厳しいチェックが必要である。





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    人口減少が続く中、膨張を続ける秋田市の秋田公立美術大への予算

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    2017-09-17
     秋田公立美術大学は、前身が「秋田市立工芸学校」 (昭和27年設立)、「秋田市立美術工芸専門学校」 (昭和50年改称)、「秋田公立美術工芸短期大学」 (平成7年4月開学)であり、平成24年、当時の民主党政権の田中文科相が一端、4年制大学設置を不認可としたが、その後認可され、紆余曲折の末、平成25年4月に開学となった大学である。
     全国的な少子化、人口減少により、定員割れの大学が相次ぐ中、将来の経営が成り立つのか、多額の市費投入は妥当なものなのか等、疑問が尽きない大学でもある。

     この大学への秋田市が拠出する運営費は、前身の短期大学時代は、平成23年度が、5億2千1百万円 (2011秋田公立美術工芸短期大学学報より) であったが、現在は、8億5千7百万円 (秋田公立美術大学平成28年度年度計画より) となっている。それが、本年度は大学院 (修士課程2年) が設置されたため、さらに1億円増となり、2019年は博士過程 (3年) まで新設する予定とのことで、10億円以上 (推定) に膨らむと予測されている。市費投入の膨張が続いている。さらに、昨年度は、新規の大学院棟が建設され、7億6千万円の建設費が投入されている。 (広報あきた平成28年4月1日号より)  校舎の増築が今後も続くことが予想される。

     現在、人口311,952人 (推計人口、2017年5月1日現在) の秋田市は、23年後、2040年には、235,000人 (国立社会保障・人口問題研究所) と予測されている。市税減収、歳入の減少が確定的な中、市民生活と密接していない、趣味の領域の美術大への支出を増大させ続け、継続的に負担するような市政は、真当な市政と言えるのだろうか。未来に多額の付けを回し続ける卑劣な市政である。

     秋田市及び隣県の県庁所在地である、青森県青森市、岩手県盛岡市、山形県山形市の国公立大学の内訳は下記の通りだ。


    ◎ 秋田市 … ○秋田大学 (学生数4,502 《2014年》 ) 、秋田県立大学 (学生数1,353 《2015年4月1日》 、本荘キャンパス、大潟キャンパスも含む) 、国際教養大学 (学生数947 《2015年4月1日》 ) 、秋田公立美術大学 (学生数 420)

    ◎ 青森市 … 青森県立保健大学 (学生数972 《2015年5月1日》 )、青森公立大学 (学生数1,322 《2016年5月1日》 ) (他に弘前市に○弘前大学)

    ◎ 盛岡市 … ○岩手大学 (学生数5,710 《2014年5月1日》 ) (他に滝沢市に岩手県立大学)

    ◎ 山形市 … ○山形大学 (学生数7,648 《2015年5月1日》 、米沢キャンパス、鶴岡キャンパスも含む) 、山形県立保健医療大学 (学生数415 《2014年4月1日》 )

                                        ○は国立大 著者調べ



     秋田市の4大学 (内、公立大3) は、青森市の2大学 (内、公立大2) 、盛岡市の1大学 (内、公立大0) 、山形市の2大学 (内、公立大1) と比較し、飛び抜けて多いことが分かる。

     また、県費、市費の投入 (運営交付金として支出) は、秋田県立大学が36億2千6百万円 (平成27年度、公開されている財務諸表で確認) 、国際教養大学 (秋田県設立) が10億3千3百万円 (平成23年度、公開されている財務諸表で確認) 、秋田公立美術大学が8億5千7百万円 (公開されている平成28年度年度計画で確認) に上っている。
     秋田県、秋田市の現状と将来の人口減少を見据えれば、極めて過大な負担と言えるだろう。

     国際教養大学 (2004年4月開学) 、秋田公立美術大学 (平成25年4月開学) の開学は、誤りであったと改めて思う。

     加えて、高校卒業後、毎年、秋田県から県外へ流出する、進学希望の約5000人 (2007年の県外進学者は5201人 〈県調査〉 《2015年2月27日、秋田魁新報より》 ) の生徒の受け入れ先になる、秋田県内の国公立大にない、法学部、経済学部等の文科系大学の新設であるのなら、ある程度理解できるのだが、外国語系と美術系の大学の新設では、秋田県、秋田市にとって全くのミスマッチと言えるだろう。
     大学新設利権と結び付いた大学の新設と見ることができるだろう。
     
     また、この秋田県、秋田市における過剰な公立大の新設は、 《見えっぱりで、ルーズで、お上意識が強く、経済観念がなく、物事の本質をわきまえない》 秋田県人の悪しき県民性の表れとも見ることができるでしょう。

     本質をわきまえない県政、市政が続けば、秋田県、秋田市の衰退はさらに続くことになるに違いない。
     県民、市民は厳しく注視すべきです。



     


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