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パンダ誘致は秋田市に必要な夢か?

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2011-11-13
 先日、秋田の地元紙のコラム欄に、秋田市の市民団体「大森山動物園応援会」が市長に大森山動物園へのパンダ誘致の要望書を出した件について、実現の可能性を問うよりも夢として持続させることが大切だと言う主旨の記事が載っていた。なんと地元紙は秋田市にパンダを誘致する構想、夢を支持しているようだ。さらに驚いたことにこのパンダ誘致構想は、秋田市議会でも取り上げられたとのことで、今回の要望書に対して市長は「ハードルは高いが実現に向かって頑張っていくので、応援をお願いする」(秋田さきがけ 2011年8月31日)と意欲を示し、市は上野動物園や県内関係者に協力を呼びかけ情報収集をしていると言う。市や市議会は「夢」を追いかける所なのか。市民の生活を守るのが仕事ではないか。現秋田市長は以前より大森山動物園を重視する発言をしており、今回のパンダ誘致の話も市民団体が要望書を出し、それに答えると言う形式を取っているが、実際は、市長に近い周辺から出されたものと推測される。中国からのジャイアントパンダの誘致は、実現までハードルが高いばかりか、実現後も、高額のレンタル料の支払いを伴う。報道によると、2頭で、年間7,800万円~1億円掛かるとのことである。人口154万人の神戸市でさえ、赤字が問題視されており、人口32万人の秋田市では経済効果もそれほど期待できないだろうし、秋田市民の負担になってしまうことが予想される。非現実的なパンダ誘致という夢に意欲を示す首長とそんな夢を支持する地元メディアの記事。一市民として秋田の現状と未来に危うさを感じる。行政は市民の生活、幸福を第一に考えるべきである。




現秋田県立美術館(平野政吉美術館)について

 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、移転の必要がない。この美術館から、大壁画「秋田の行事」を始めとする藤田嗣治作品を移設することは、建物と藤田嗣治作品の文化的価値を損なうものであり、同時に秋田県、秋田県民の利益を損なうものである。現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は従来通り、平野政吉が生涯を懸け収集した藤田嗣治作品の展示、鑑賞の場として末永く後世に伝えるべきである。





当ブログでは下記の記事をお薦めいたしております。


<お薦め記事>
秋田の文化遺産…平野政吉美術館
平野政吉美術館(秋田県立美術館)の採光について
平野政吉の業績…平野コレクションと美術館
美術館と自然光について
平野政吉のエピソード
平野政吉美術館と一体である藤田嗣治作品
平野政吉美術館の移転理由は何か [新規構成]
平野政吉と藤田嗣治の交友の歴史 1 … 出会い
大壁画「秋田の行事」誕生、美術館の壁画に … 平野政吉と藤田嗣治の交友の歴史 3
18年ぶりの再会、念願の美術館建設の実現 … 平野政吉と藤田嗣治の交友の歴史 4
最後の作品「平和の聖母礼拝堂」、永遠の別れ、永遠の友情 … 平野政吉と藤田嗣治の交友の歴史 5
藤田嗣治が助言した平野政吉美術館の採光
発見された藤田嗣治の日記と「秋田への思い」、「秋田の行事」、「美術館建設」
藤田嗣治画伯の「秋田の行事」はあの建物と一体になってこそ秋田の宝
レオナール・フジタ最後の作品「平和の聖母礼拝堂」と平野政吉美術館





お薦め記事 …
本質をわきまえない秋田県民の県民性と公共施設の建設
 秋田県人は 《見えっぱりで、ルーズでのんびり屋で、お上意識ばかりが強く、権威にへつらい、射倖心に富み経済観念はゼロ、中央へのコンプレックスを捨てきれない》 《とどのつまりは、本質をわきまえずに行動するきらいが強い》 と指摘されています。県内の出来事に当てはめると容易に理解できます。 秋田県人は物事の本質を見極め行動すべきです。  http://akitacolumn2.blog.fc2.com/blog-entry-119.html



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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平野政吉美術館の大展示室と藤田嗣治「秋田の行事」 ~ 永遠に

秋田県立美術館(平野政吉美術館)の閉館、大壁画「秋田の行事」展示室の閉鎖及び「秋田の行事」、藤田嗣治作品の移転について
美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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    秋田市のゴミ問題、プラスチックゴミ分別が必要

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    2011-09-24
     秋田市の市議会にゴミ有料化のための条例案が提出されている問題で、地元紙が秋田市地域面で特集記事を組んでいた。その中で、秋田市が調査したという旭川市、函館市、下関市、高松市、宮崎市のゴミ排出量のデータをグラフ付で取り上げていた。この部分だけを読むとゴミ収集有料化は効果があると受け止められるだろう。しかし、重要なことを地元紙は伝えていない。それは、旭川、函館、下関、高松、宮崎の5市ともに、プラスチック製容器包装のごみの分別を実施済みであるのに対し、秋田市は実施していないということである。ゴミ減量対策として必要不可欠なプラスティック製容器包装の分別を実施せずに、秋田市は有料化を急いでいる。まず、分別の徹底が先である。食品トレーのスーパーなどの店頭回収を普及させることも必要である。秋田市には有料化までにやるべきことがある。また、今回の有料化問題は、昨年、市議会議員選挙前に引っ込めた議案を、選挙が終わってから再提出するという極めて政治的な議案提出で、市民を軽視し、愚弄している。また、今回の秋田市のゴミ有料化の問題以外にも、市民、県民の反対が大きい問題を地元紙が特集で取り上げるケースがよくあるが、ほとんどの場合、市民の反対意見、行政側の意見を取り上げ、議論を尽くしたという状況を造り、最終的に行政側の意図する方向になってしまうことが多い。メディアは、権力者、行政にしっかりと対峙すべきであり、おかしなことはおかしいと伝えるべきである。今回の結果を注視したい。




    現秋田県立美術館(平野政吉美術館)について

     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、移転の必要がない。この美術館から、大壁画「秋田の行事」を始めとする藤田嗣治作品を移設することは、建物と藤田嗣治作品の文化的価値を損なうものであり、同時に秋田県、秋田県民の利益を損なうものである。現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は従来通り、平野政吉が生涯を懸け収集した藤田嗣治作品の展示、鑑賞の場として末永く後世に伝えるべきである。





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    (2014年2月)




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    (2013年8月31日)




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    (2013年8月1日)




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     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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    秋田市のゴミ問題、有料化より分別徹底を

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    2011-09-18
     秋田市では、昨年11月に見送ったゴミ有料化のための条例案が、この9月の市議会に再度提出されている。秋田市においては、現在、家庭ごみでプラスチック製容器包装の分別が実施されていない。秋田市のホームページによると、家庭ごみのプラスチック類の割合は15%である。分別によって15%の減量は十分可能なはずである。まずプラスチック製容器包装などの分別の数を増やし、分別を徹底することが優先されるべきではないか。また、秋田市では1人あたり1日の家庭ごみの量を、1999年度より10%少ない556グラムにするとしているが、この目標数値が、現実的で妥当なものなのか。例えば山形市では、プラスチック類の分類を実施しているうえで、平成29年度までに、570グラム以下にする目標を掲げている。秋田市では「循環型社会の構築」に行政が積極的に取り組み、そのうえで、市民に理解と協力を求めると言う姿勢が見えない。ゴミの有料化は、市民がごみ問題に関心を持つ意味では効果もあるだろうが、市民に新たな負担を課す手法である。税の二重取りだと言う意見もある。また、有料化実施後、数年で増量に転じ、リバウンドするケースがあることも指摘されている。(ある研究者の調査では30%以上の自治体が増量に転じている)また、昨年11月以後の市民への啓発活動も不十分であったのではないか。僅か10ヶ月で、減量化効果なしとし、有料化条例案を議会に提出した姿勢から、市民の立場に立った、市民目線のスタンスが感じられない。ごみの減量は市民の理解と協力があって初めて実現できるものである。首長や市の方々は市民目線に立って考え、行政に当たることが何より求められる。




    現秋田県立美術館(平野政吉美術館)について

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    秋田市のゴミ有料化とパンダ誘致

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    2011-09-11
     最近の秋田市の話題で、「ゴミ有料化」と「パンダ誘致」があった。秋田市は、家庭ごみの減量目標を立て、それが、実現できる見込みがないからとの理由で、ゴミ有料化のための条例案を議会に提出したとのことだ。しかし、「広報あきた」9月2日号の表紙のデータによると、今年7月のごみ排出量は前年比776トンの減少で5,946トンであったことが記載されている。前年比11.5%の減量で、大変な減量である。秋田市民の努力の成果と言えるだろう。市が示した減量目標の根拠は一体何なのだろうか。それによって何が達成されると言うのだろうか。ゴミ有料化は実質的な増税である。ゴミの減量効果が目的で、財源確保のためではないならば、有料化に伴う増収分を、市民に減税で還元する必要がある。また、市民に負担を強いる議案が提出された一方で、市民団体が「パンダ誘致」の要望書を市長に提出し、市長が実現に向けて頑張ると答えたと言う新聞記事があった。秋田市にパンダが必要なのか。東京都が今年2月、2頭のパンダを中国からレンタルした際、年間で7,800万円の費用が掛かったことは記憶に新しい。また、神戸市の王子動物園では年1億円払っている。10年で10億円である。市財政を逼迫させ、さらに市民に負担を強いるつもりなのだろうか。秋田市に今必要なことは、若者の雇用の確保や新たな雇用を創出することではないのか。「ゴミ有料化」と「パンダ誘致」の話題に接し、この都市の首長の行政感覚を大いに疑問視し、同世代の人間の一人として恥ずかしささえ感じた。




    現秋田県立美術館(平野政吉美術館)について

     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、移転の必要がない。この美術館から、大壁画「秋田の行事」を始めとする藤田嗣治作品を移設することは、建物と藤田嗣治作品の文化的価値を損なうものであり、同時に秋田県、秋田県民の利益を損なうものである。現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は従来通り、平野政吉が生涯を懸け収集した藤田嗣治作品の展示、鑑賞の場として末永く後世に伝えるべきである。





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    (2013年8月1日)




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     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
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