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本質をわきまえない秋田県民の県民性と公共施設の建設

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2017-08-26
 かつて秋田に赴任した、全国紙の新聞記者が、著書の中で、秋田県人の県民性について、

 《見えっぱりで流行ばかり追い、ルーズでのんびり屋で、会話は冗長》 《お上意識ばかりが強く権威にへつらい、射倖心に富み経済観念はゼロ、中央へのコンプレックスを捨てきれない》 等とデータを元に述べ、 《とどのつまりは、秋田人は本質をわきまえずに行動するきらいが強い》 ということを鋭く指摘している。  ( 「無重力の風土-秋田人を考える」 《三木賢治著、秋田書房》 )

 著者も、思い当たり、共感する部分が非常に多い。
 また、現在の県行政や、秋田県内の出来事も、その「秋田人論」に当てはめて考えると、容易に納得できる。

 数年前の秋田市中通再開発にしても、「なぜ美術館移転なのか」、「美術館に相応しい環境とは」、「旧・県立美術館(平野政吉美術館)の文化的価値」等の本質的議論より、県のいう「秋田の行事」をにぎわい創出につなげたい?という悠長な理屈が優先され、総事業費135億円もの巨費が費やされている。
 経済観念の希薄さが見える。県議会においても、一度動き出したものはもう止まらないというスタンスであった。

 また、県が「~したい」とか、「~と考えている」が、公共施設建設の理由となりうるのなら、規律のない、ルーズな財政支出の危険性が潜み、戒めるべきである。誰もが納得できる客観的な理由がそこには必要である。これも、お上意識が強い、権威主義的な秋田の風土の弊害と言えるのか。

 いずれにせよ、見えっ張りで、悠長で、経済観念のない、公共施設建設に巨費が投じられるようでは、そのつけは、直ぐに県民に回ってくる。そして、県全体の衰退に直結する。

 現在計画されている、県と秋田市による、事業費220億円を超える「新文化施設」建設も、見えっ張りで、ルーズで、経済観念が乏しく、本質を見極めようとしない、秋田人の悪しき県民性が、一際強く反映されているようである。  





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本質をわきまえない秋田県民の県民性と公共施設の建設
 秋田県人は 《見えっぱりで、ルーズでのんびり屋で、お上意識ばかりが強く、権威にへつらい、射倖心に富み経済観念はゼロ、中央へのコンプレックスを捨てきれない》 《とどのつまりは、本質をわきまえずに行動するきらいが強い》 と指摘されています。県内の出来事に当てはめると容易に理解できます。 秋田県人は物事の本質を見極め行動すべきです。  http://akitacolumn2.blog.fc2.com/blog-entry-119.html



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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