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震災がれき広域処理分、大幅減の見込み。首相、140キロの防災林にがれき利用を表明 ― がれきの広域焼却処理は可能な限り中止すべきである

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2012-04-26
 宮城県の村井知事は、宮城県外で処理が必要となる震災がれきの広域処理分の総量が、当初想定した約350万トンより、大幅に減るとの見込みを示したという。当初の想定より海への流出が多く、震災がれきを再利用した防災林や道路のかさ上げの議論が進行していることが影響しているとのことだ。

「震災廃棄物(がれき)を巡り、村井嘉浩知事は23日、県外で処理が必要となる広域処理分の総量が、当初想定の約350万トンより『相当量減る』との見込みを示した」(毎日新聞 2012年4月24日 地方版)

 また、野田首相は、23日のTBSテレビ「ニュース23クロス」の中で震災がれきを再利用し、青森県から千葉県までの太平洋側海岸線約140キロにわたって防災林を整備する方針を表明したと言う。防災林の盛り土にがれきを使い、がれき処理対策、津波対策の両面の効果を期待すると言う。少々、遅い発表だが、震災直後に設置された「復興構想会議」なるものが、震災がれきの処理について具体的で、実効性のある対策を提言できず、建築家、安藤忠雄氏の「鎮魂の森」構想のような観念的で悠長なものしか提言できなかったことも大きく影響しているのではないかと考える。

がれき 防災林(グーグル検索)


 震災がれきの広域処理分の量が、政府が3月に大々的に宣伝したものより、大幅に減少することが明らかになり、少々遅い発表だが、政府により、焼却処理ではない、防災林の整備に再利用するがれき処理方法が実施されることが分かった今、被災地以外の自治体のがれき受け入れは、中止することも考慮すべきである。
 秋田県内においても、秋田市などが、震災がれきを受け入れ、焼却処理をする計画のようだが、焼却処理以外のがれき処理の議論の進行を見守り、焼却処理は控えるなど、慎重に対応してもらいたいものである。今一度、真の被災地の復興支援の在り方を考え、実行すべきである。



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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    震災がれき受け入れに警告 … ドイツ放射線防護協会の声明

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    2012-02-26
     ドイツ放射線防護協会のセバスティアン・プフルークバイル博士(物理学博士)が、2011年11月27日、ベルリンにて声明を発表し、東日本大震災の廃棄物やがれきの処理問題について、「日本の全国民が、忍び足で迫ってくる汚染という形で第二の福島になる」と警告し、直ちに被災地からの運搬を中止するよう求めたと言う。

     セバスティアン・プフルークバイル博士は、ドイツ社会民主党と緑の党の連立政権(1998年~2005年)に委託され、原子力発電所周辺における子供の癌発病率の研究調査をした専門家であり、チェルノブイリ原発事故の現場調査も行い、チェルノブイリ事故の諸結果についての専門家でもある。

     声明では、「焼却や灰の海岸の埋め立てなどで、汚染物は日本の全県へ流通され始めているが、放射線防護の観点からすれば、これは惨禍である。ごみ焼却施設の煙突から、あるいは海に廃棄された汚染灰から、放射性核種は順当に環境へと運び出されてしまう」と震災廃棄物やがれきの移動を中止するよう、日本政府に強く求めている。
    また、「チェルノブイリ以降、ドイツでは数々の調査によって、胎児や幼児が放射線に対し、これまで考えられていた以上に大変感受性が強いという事が示されている」「低~中程度の線量で何十万人もの幼児が影響を受けている」と指摘し、胎児や幼児の低線量被曝の危険性を言及している。
     さらに、「協会は、子供たちに20ミリシーベルト(年間)までの線量を認めることを、悲劇的で間違った決定だと見ている」と述べ、日本政府の対応を厳しく批判している。

     この声明を重く受け止めるべきである。
     震災被災地の復興を願う気持ちを、誰もが持っている。その一方で、次世代の子供たちの健康、生命を守る責任がわれわれにある。放射性物質の拡散は出来得る限り抑えることが求められる。


    ドイツ放射線防護協会声明(グーグル検索)





    現秋田県立美術館(平野政吉美術館)について

     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、移転の必要がない。この美術館から、大壁画「秋田の行事」を始めとする藤田嗣治作品を移設することは、建物と藤田嗣治作品の文化的価値を損なうものであり、同時に秋田県、秋田県民の利益を損なうものである。現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は従来通り、平野政吉が生涯を懸け収集した藤田嗣治作品の展示、鑑賞の場として末永く後世に伝えるべきである。





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    (2014年2月)




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    (2013年8月31日)




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    (2013年8月1日)




     現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
     

     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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    秋田市の震災がれき燃焼試験、一般ごみに混入では意味をなさない。(新構成)

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    2012-02-09
     秋田市は、岩手県の震災がれきを受け入れる方針で、「1キログラム当たり100ベクレル以下のがれきを一般ごみに15%混入しても安全に処理できる」(2月9日、秋田魁新報)とした試算を検証するため、5月中旬に燃焼試験を実施すると言う。
    先日、秋田県と岩手県が締結したがれき受け入れ基本協定によると、放射性物質濃度が1キログラム当たり8000ベクレルを超える焼却灰は、岩手県に返却されるとなっている。

    (「協定は、がれきの受け入れ基準を『放射性物質濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下で、石綿やPCBを含まない』と規定。焼却後の灰は同8千ベクレル以下、溶融処理後のスラグやメタルは同100ベクレル以下とし、これらの要件に合わない場合は岩手県に返却するとした。」《2月8日、秋田魁新報》)

     秋田市の言うように一般ごみと混合したのでは、震災がれきの焼却灰や溶融処理後のスラグ、メタルの正確な濃度を測定できないことになる。協定順守の意味から考えても、震災がれきを一般ごみと分離、焼却し、正確な濃度を測定する必要がある。
     放射線汚染のない一般ごみと混合したものの実験データの結果では、不十分であり、「安全」を科学的に立証したことにならない。
     震災の被災地復興のために、がれきの処理は急務である。しかし、放射性物質の濃縮、拡散や僅かな放射線が幼い子供の健康に影響を及ぼすことが、海外の放射線防護の専門家からも指摘されており、被災地のがれき処理に、どんな方法が最善なのか慎重に検討する必要があるはずだ。




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