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全面封鎖された千秋公園堀沿いの歩道 ― 新「ハコモノ」地区に誘導か

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2012-10-21
 秋田市千秋公園の大手門の堀沿いの歩行者用舗道が、工事により、全面通行できない状態になっていて、駅方面を行き来する歩行者は、再開発によってできた新「ハコモノ」地区を迂回して通行しなければならない状態になっている。掲示板によると10月1日から12月21日までとなっていたが、1ヵ月程前も同じ状態だった。夏頃も工事をしていたが、その時は、歩行者が辛うじて歩ける通路があった。これ程長期間にわたり、歩行者に不便を掛けさせる状態が続いていいのだろうか。観光客にとっても、市民にとっても大変に迷惑なことである。駅から千秋公園方面に行く際に、堀沿いの歩道を通行できない状態にし、あたかも悪徳商人のように、新「ハコモノ」地区へ誘導しているとさえ思える。また、こういった工事では、歩行者の利便性を考え、通行できるスペースを確保して行われるのが通常だが、そうではないことに意図的なものを感じる。
 陰湿な感じがするし、観光客にも不便な印象を与えるこのような工事は改めるべきである。


P1010860 千秋公園通行止看板(2012年10月)
千秋公園入口付近


P1010869 千秋公園通行止看板(2012年10月)
駅方面からの入口付近





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本質をわきまえない秋田県民の県民性と公共施設の建設
 秋田県人は 《見えっぱりで、ルーズでのんびり屋で、お上意識ばかりが強く、権威にへつらい ……… 》 と指摘されています。県内の出来事に当てはめると容易に理解できます。 http://akitacolumn2.blog.fc2.com/blog-entry-119.html


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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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