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秋田市仲小路の夥しい「あきたにしました。」の幟の異様さ。

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2013-11-18
 先日、秋田市仲小路付近を通ると、秋田駅から新県立美術館までの道路沿いに夥しい「あきたにしました。」の幟が立てられていた。その数は数百本を超えていただろう。しかし、右左の小路に一寸でも入ると全くなくなっていた。これは、恐らく新美術館に誘導するためだけのものだったのだろう。秋田DCの「あきたにしました。」の幟の中には秋田県のキャッチコピーだという「あんべいいな秋田県」の小さなロゴも。県は県民に理解されなくとも、あくまでも「あんべいいな秋田県」と言い続けたいのだろう。一体、何があんべいい(按配いい)のだろうか、秋田県のどこがあんべいいと言うのだろうか。秋田は不思議な街である。「まごころ秋田」と称されていた時代の秋田人の優しい人情も遠い昔に感じられる昨今、秋田は「あんべわり」(按配悪い)街になってしまったように感じられてならない。

P1010366 平野美術館(2013年11月)

P1010442 大手門の堀(2013年11月)


 新県立美術館が出来たと言っても、秋田市の一番の観光名所、市民が憩える場所は、千秋公園であることに違いはないだろう。その千秋公園、P1010449 千秋公園入口付近(2013年11月)中土橋の入り口付近に、奇妙な小さな標識が立てられていた。

 「〇〇〇プロジェクト これより異界」、千秋公園が異界であると言いたいのか分らぬが、奇妙で、非常識な、悪ふざけだ。
 千秋公園が秋田市を代表する象徴的な場所であると、多くの秋田市民は思っている。その場所を「異界」とは。馬鹿馬鹿しい、幼稚な表現にあきれた。
P1010454 千秋公園入口付近(2013年11月)
 著者には、夥しい「あきたにしました。」の幟が立てられていた、秋田駅から新県立美術館までの光景こそ「異様」であり、他の秋田市の街並み、風情、雰囲気とはずれている、文字通り「異界」のように感じられたのであった。                       (11月5日)

(注、翌日の6日には、仲小路の幟の数は減らされていたようであった。)






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本質をわきまえない秋田県民の県民性と公共施設の建設
 秋田県人は 《見えっぱりで、ルーズでのんびり屋で、お上意識ばかりが強く、権威にへつらい、射倖心に富み経済観念はゼロ、中央へのコンプレックスを捨てきれない》 《とどのつまりは、本質をわきまえずに行動するきらいが強い》 と指摘されています。県内の出来事に当てはめると容易に理解できます。 秋田県人は物事の本質を見極め行動すべきです。  http://akitacolumn2.blog.fc2.com/blog-entry-119.html




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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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    「秋田の行事」引っ越し関連に、8996万円の県費支出 ― 果たして移転する必要があったのか。 (2013.10.2)

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    2013-11-02
     8月31日に、秋田県立美術館・平野政吉美術館から200メートル離れた新美術館に移された、藤田嗣治画伯の壁画「秋田の行事」だが、この引っ越し関連の新県立美術館オープン関連事業に、秋田県は、2013年度の予算で8996万円の事業費を計上している。特別展や暫定オープン期間の展示会などの経費も含むが、すべて「秋田の行事」の移設に伴う支出である。

     美術館新築のために20億円の県費を費やし、2012年度には、新美術館開館準備事業費と暫定オープン事業費6149万円が計上され、さらに学芸員も大幅に増員され、概ね1億円が支出されている。
     毎年毎年1億円近い額の県費が、「秋田の行事」の引っ越しに伴う、新県立美術館オープン関連のために使われている。

     秋田県の在るべき姿を考えた時、新美術館オープン関連に毎年これだけの支出をしていることは、異常ではないか。その他に、指定管理者への補助もある。
     「秋田の行事」を移さなければ、これらの支出は押さえられたものである。

     従来からの県立美術館での展示の良さを生かし、継承し、さらに手を加えることによって、より少ない県費支出で、「秋田の行事」を、県議会で答弁したように、「より良好な施設環境のもとで次世代に伝えていく」(あきた県議会だより NO.137 平成23年11月)ことが十二分に可能であったのである。

     全く無駄で、しかも、県立美術館・平野政吉美術館の文化的価値を十分に調査もせず、認識もしないまま、移転だけを進めた、新美術館の建設、オープンであったと言える。

     現県知事は、2010年2月の県議会で、県立美術館移転新築を含む秋田市中通の再開発事業について、「政治判断だ」という言葉を使い、事業と移転新築を進めた。その意味は重く、当然、「政治責任」を伴うものでもある。
     「個人の判断」や「県庁の判断」とは違うのである。果たしてその意識があるだろうか。

     この1カ月ほど、秋田の地元紙、秋田魁新報では、連日のように、大きく紙面を割き、時には一面に特大写真付きで藤田嗣治画伯の壁画「秋田の行事」に関する記事を掲載している。数えて見ただけで、8月20日、25日、28日、29日、30日、9月1日、3日、8日、23日、24日、25日、26日、27日、28日、29日、10月1日、2日と、実に17日もある。
     読者を煽るこのキャンペーンぶりは、異常なほどだ。

     また、秋田DC関連のJR東日本のCMでも、女優、吉永小百合さんを起用した「秋田の行事」編が流れているが、秋田DC関連には、2億円の県費が使われているとのことだ。

     これらのメディアでの報道や、宣伝で「秋田の行事」を取り上げるというやり方で、観光客の集客を考えるなら、美術館の新築は、全く不要ではなかったのか。
     
     無駄な「箱物」の新築と、完成した「箱物」の宣伝のために、二重に県民の血税が使われているような県政である。






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    以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
    新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
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    などの声が上がっています。
    (2014年2月)




     「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

    (2013年8月31日)




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     平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
    (2013年8月1日)




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     ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
    (2013年5月15日)



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