レンサバを借りると

<< topページへ
TOP

一年前の秋田県における「韓国テレビ番組、ロケ誘致」は一体どんな効果をもたらしたのか。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田県情報へ
2014-03-19
 昨年(2013年1月)、秋田県や県内10市町が、総額8300万円に上るロケ費用を準備し、韓国のテレビ番組(アイリス2)のロケを誘致し(2009年に続き2回目)、地元紙などが大々的に取り上げ、誘致を推し進めた秋田県知事、佐竹氏がドラマに出演までするといった話題があったが、この騒ぎは、秋田県に一体どんな効果をもたらしたのだろうか。

 昨年、日本を訪れた外国人客は、12月20日、初めて年間1000万人の大台を突破し、この日成田空港では、太田昭宏国土交通相が出席のもと、記念セレモニーが開かれた。
 それでも、この数は、世界で33位、アジアで8位に過ぎず、政府は訪日外国人客数を2020年を念頭に2000万人とする目標を掲げていると言う。
 こういった国内状況の中、秋田県においては、唯一の国際線航空路、秋田―ソウル線の搭乗率が、昨年、6年ぶりに6割を切り、56.6%に転落したということだ。

「2013年の秋田―ソウル便の搭乗者は2万5596人となり、8年ぶりに3万人を割った。搭乗率も6年ぶりに50%台へ転落して56.6%となった」(2014年1月9日、秋田魁新報)

 数字の上からも、今回の韓国ドラマ誘致の効果は全くなく、県民の血税が、韓国へ無駄に使われたと言ってよいだろう。
 このことを議会や地元メディアなどが追求する様子も見えず、秋田社会の「ムラ社会状態」は嘆かわしい限りである。
 その一方、県は、ソウル便を使い韓国以外へ乗り継ぐ旅行商品に対して旅行会社に助成(一人当たり5000円)したり、韓国の旅行会社に、秋田県への旅行商品の広告費を一部補助していると言う。
 さらなる血税が、韓国へ使われているのである。
 こういったことは、賢明な行政のすることとはとても思えない。

 安易にロケ誘致を推進し、まるで自己を誇示するように、役者気取りでこの韓国ドラマに出演した人は、その意識の低さを恥じるべきではないか。

 ところで、同じ雪国でも、北海道では、2013年度上期(4~9月)に、道内を訪れた外国人が約53万人で前年同期比41%増え、過去最高となっている。

「道庁が14日発表した2013年度上期(4~9月)の観光入り込み客数の調査結果によると、道内を訪れた外国人は約53万人と前年同期比41%増え、過去最高となった」(2014年3月15日、日本経済新聞)

 また、札幌市のホームページによると、平成25年度上期(4~9月)の外国人宿泊者数は46万8千人で、前年度上期比48.3%の増加となり、過去最多になったと言う。
 国別では、1位 台湾15万6,181人、2位 香港7万2,282人、3位 韓国6万648人、4位 中国5万9,437人、5位 タイ3万4,808人(札幌市ホームページ)などとなっている。
 この札幌市で、アイドルグループ、AKB48の姉妹グループで、ジャカルタ(インドネシア)で活動しているJKT48のメンバーが、インドネシアに札幌をPRする映像に出演することになり、撮影が行われたという記事が昨年末にあった。
 東南アジアからの観光客のさらなる増加を意図した事業である。

 秋田県での「韓国テレビドラマロケ誘致」とどちらが、ダイレクトな効果があるのか、分かり切ったことではないか。

 秋田県行政の能力、見識が疑われると言わざるを得ない。
 また、行政の能力、見識、真剣さによって、観光客誘致等についても自治体間で大きな差が付く訳であり、低水準な行政の下に暮らす住民にとって、迷惑極まりないことと言えるだろう。


<関連記事>
韓国ドラマ「IRIS2」ロケに公金を供与する秋田県 ― 地元紙一面トップ、知事出演シーン撮影の異常な過熱ぶり
「アイリス2」ロケ誘致に見られる秋田県行政の実態 ― 保身のためにさらなる公費投入
韓国ドラマ「アイリス2」不評。公金を供与した県、秋田県内市町村の責任
地元紙、韓国ドラマロケ誘致を大々的に報道 … 行政を支援か?
秋田県と県内19市町村の韓国ドラマ制作会社への資金提供は正常なことか?
秋田県3824万円、秋田市1020万円、韓国ドラマの制作支援費を計上 … 間違っていないか!!






お薦め記事 …
本質をわきまえない秋田県民の県民性と公共施設の建設
 秋田県人は 《見えっぱりで、ルーズでのんびり屋で、お上意識ばかりが強く、権威にへつらい、射倖心に富み経済観念はゼロ、中央へのコンプレックスを捨てきれない》 《とどのつまりは、本質をわきまえずに行動するきらいが強い》 と指摘されています。県内の出来事に当てはめると容易に理解できます。 秋田県人は物事の本質を見極め行動すべきです。  http://akitacolumn2.blog.fc2.com/blog-entry-119.html



関連記事

 ↓↓ クリックをお願いします! ありがとうございます。 
ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田県情報へ




新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



関連記事
平野政吉美術館の大展示室と藤田嗣治「秋田の行事」 ~ 永遠に

秋田県立美術館(平野政吉美術館)の閉館、大壁画「秋田の行事」展示室の閉鎖及び「秋田の行事」、藤田嗣治作品の移転について
美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




ブログランキング・にほんブログ村へ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • image1080-G.png

  • カテゴリ :未分類 トラックバック:(-) コメント:(-)
    << topページへこのページの先頭へ >>