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秋田県が出版大手と連携・協力協定 … イメージ優先の観光PRならば止めるべき

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2014-04-29
 先月末頃、秋田県と出版大手KADOKAWA(旧角川ホールディングス)が、連携・協力協定を結んだとの報道があり、出版関係の一企業と県が協定を結ぶとはどういうことなのかと思っていたら、今月から新県立美術館で、「角川大映映画展」が始まったとの新聞報道があった。
 そして、秋田市中通のにぎわい交流館前の広小路沿いに高さ5メートルもある「大魔神像」が、映画展のPR目的のために、設置されたという。6月15日までの期間限定だそうだ。京都・太秦(うずまさ)の商店街からわざわざ運んだらしいが、これらには、映画展開催の費用などとともに、連携・協力協定に基づき、県費が使われているのは間違いないだろう。
 秋田県はまたしても、一過性の効果しか期待出来ない、単なる話題づくりに過ぎないようなことをやろうとしているようだ。全くの不成功に終わった、8300万円を費やした昨年の韓国ドラマロケ誘致と全く同じ発想、手法しかできないようである。
 結局は、企業のPRに利用されるだけで終わるだろう。おそらく、何者かが持ちかけた話を安易に実行したのだろうが、県民の利益、幸福に結び着かない、一過性の効果しかないことに県民の血税を使うのはもう止めていただきたいものである。
 しっかりとした戦略のうえに立った事業なら、将来に良い影響を残すだろうが、イメージを優先させた、思つきのような事業ならば、県の発展や、県民の幸福に役立たないし、やらないほうがまだ良い。

 また、最近の秋田県のすることは、数年前、高さ9メートルの秋田美人の大広告を、東京・銀座に3週間だけ立てたり、今回の期間限定の「大魔神像」の設置など、派手で目立ちさえすれば、観光なりに効果があると思っているような、短絡的思考が感じられる。

 長期的な視点で、秋田の観光の質を高め、強くするような取り組みが見えない。

 大きさを誇示するような、低レベルな観光PRは、無駄遣いに過ぎず、不要である。

 また、秋田市中心部に設置するのに相応しい「像」は、与次郎というキツネの石像や、「大魔神像」ではないということは、秋田市民なら皆分かるはずである。
 例えば、秋田市の伝統行事「竿灯」や「梵天」をモチーフにしたもののほうが余程相応しいのではないか。あるいは、秋田県全体として考えれば、「なまはげ」や「秋田犬」のモチーフも考えられるはずだ。

 また、一秋田市民として、 与次郎というキツネの像、キャラクターは、もう勘弁して欲しい と願っている。 




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本質をわきまえない秋田県民の県民性と公共施設の建設
 秋田県人は 《見えっぱりで、ルーズでのんびり屋で、お上意識ばかりが強く、権威にへつらい、射倖心に富み経済観念はゼロ、中央へのコンプレックスを捨てきれない》 《とどのつまりは、本質をわきまえずに行動するきらいが強い》 と指摘されています。県内の出来事に当てはめると容易に理解できます。 秋田県人は物事の本質を見極め行動すべきです。  http://akitacolumn2.blog.fc2.com/blog-entry-119.html



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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