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秋田県知事らの交際費飲食代、30%以上が領収書無し、さらに公金を使用した議会対策も。

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2015-03-20
 NHKが、秋田県の佐竹知事と現副知事の2人、前副知事の交際費の使い道について、平成23年度から25年度までの3年分の記録を情報公開請求して調べたところ、県の公費である交際費から飲食代として支出された482件のうち、領収書がないケースが31%あまりの151件にのぼることが分かったという。

 「開示された資料によりますと、4人が経済団体や業界団体が開く懇談会などに出席し、県の公費である交際費から飲食代として支出したあわせて482件のうち、領収書をもらっていないケースが31%あまりにあたる151件にのぼることがわかりました。金額にするとあわせて116万7520円となっています」 (2015年2月10日、NHK秋田)

 これらは、自己申告の「支出証明書」の作成によって、交際費として計上されているのだという。
 会社などの経理でも、領収書の発行が困難なやむを得ない場合、「支出証明書」を作成する場合があるが、交際費飲食代の30%以上とは異常に多い。また、151件で1,167,520円ということは、1件あたり、77,000円あまりである。知事ひとりの場合か、二人の副知事を伴った場合だろうが、それにしても贅沢な、超高額の飲食費ではないか。県の公金が、懇談会等の主催者側に渡されたようなことはないのか疑問だ。
 このような杜撰な経理で交際費が計上されているとは…、納税者である中小零細企業の経営者や、商店主、個人事業家などは怒っていることだろう。

 また、県知事は、県議会議長の就任を祝う会に出席した際の会費(1万円)も、県の交際費から支出したということだ。

 「佐竹敬久知事が2013年6月、県議会議長の就任を祝う会合に出席した際の会費1万円を県の交際費から支出していたことが10日、分かった」 (2015年2月11日、秋田魁新報)

 しかも、その理由について、佐竹氏は 「執行機関の長として、議決機関の代表者である県議会議長との円滑な意志疎通などを図ろうとする観点から出席した」 (2015年2月11日、秋田魁新報) としている。

 これは、公金を使用した議会対策(=議会工作)と言えないか。また、「円滑な意志疎通などを図ろうとする観点から」と言っているようだが、これは、公金を利用した議会への根回しではないのか。

 地方自治において、議会は予算の議決権や、首長の不信任決議権を持ち、一方、首長は地方議会に対して、解散権を持っている。両者は緊張感を保ち、互いをチェックし合うことが求められている。両者がなれ合いになれば、行政執行機関に権力が集中し、住民不在の行政や人権が尊重されない行政が行われる危険があるからだ。

 円滑な意志疎通を図るためという、公金使用の議会への根回し工作は、全くの役人感覚の発想と言えるのではないか。
                                             (2015.2.20)



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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秋田県立美術館(平野政吉美術館)の閉館、大壁画「秋田の行事」展示室の閉鎖及び「秋田の行事」、藤田嗣治作品の移転について
美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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