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愛されキャラ 「スギッチ」(県公式マスコットキャラクター)を退任に追いやった、秋田県の体質。 (2017.11.18)

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2017-12-17
 秋田県のマスコットキャラクター「スギッチ」が、11月29日をもって、デザイン原案者との契約満了により、今後の使用が不可となり、マスコットキャラクターとしての任を解かれることになったと言う。

 「秋田わか杉国体」のマスコットとして、2004年に登場して以来、県に限らず民間でも広く親しまれ、229種ものデザインが、パフレット、ポスター等に使用され、県内13カ所にフィギュアが設置されるなど、絶大な人気を博していたキャラクターである。

 なぜ、県は「スギッチ」作者との契約更新に尽力しなかったのだろうか。
 「スギッチ」作者(原案者)の方は、
 「県内に2種類のキャラクターがいると、互いの存在がぼやけてしまうのでは。古参から身を引いた方が良いと思った」 (2017年1月26日、毎日新聞)
 と語っている。

 絶大な人気を誇る「スギッチ」がいながら、2015年に県が導入した新キャラクター「んだッチ」の存在が、契約終了の大きな要因になったのは、言うまでもない。

 新キャラクター「んだッチ」。赤顔に、黄色の髪と分厚い唇、頭に突き出た角、口からは牙。一見河童にも見え、何をイメージしているかも分かりづらいキャラクターである。その容貌と赤、黄色の色合いから、秋田県をイメージしづらい。
 一方、単純明快に理解でき、デザインと緑の色合いからも秋田がイメージされるキャラクター「スギッチ」。
 一般的な秋田県民の感覚から考えれば、どちらが、秋田県のマスコットキャラクターに相応しいか、容易に分かりそうなものである。

 新キャラクター「んだッチ」導入にあたり、佐竹県知事は、
 「『スギッチはスギッチとして残しながら、それにプラスもう一つ、もう少し動きのあるいろいろな面で使えるキャラを作ってみたいということです』 (27年3月9日の県議会予算特別委員会)」 (2016年1月26日、産経ニュース)
 と県議会で述べ、スギッチ引退について否定していた。
 普通に考えれば、「スギッチ」の継続利用のため、デザイン原案者と交渉にあたり、契約更新に動くのが筋である。
 新キャラ「んだッチ」導入の条件として、「スギッチは従来通り残す」と県議会で答弁している以上、その言を履行し、スギッチを残すのがまともな感覚であり、議会と県民への公約でもある。
 仮に「スギッチ」を残せないなら、新キャラ「んだッチ」導入の話は白紙になるのが自然なことである。

 「スギッチ」を惜しむ秋田県民の声は根強いようである。
 地元紙の読者欄でも、現在、他県に住む秋田出身者の方が
 「かわいさと緩さを兼ね備えたスギッチは、秋田のイメージにぴったりの 『愛されキャラ』 だった」 「秋田県のために尽くしてきたスギッチを失うことは、単なる一キャラクターが消えるということではない。秋田県の良さを失うことだと私は思う」 (2017年8月11日、秋田魁新報 「声の十字路」 )
 と訴えている。

 こう言った県民の愛惜の声に、行政はどう向き合い、応えるのだろうか。

 そもそも、新キャラクター導入は、県民サイドから出た話ではなく、現県知事周辺から一方的に出された話である。しかも 「動きのあるキャラがいい」 という極めて軽率で稚拙な理由からである。
 多くの県民の思いは軽んじられた。

 「スギッチ」解任にあたり、秋田県の体質、意識レベルが垣間見えるようである。

 県が、「マスコットキャラクターを作りました。県民は愛してください。~ 県民は愛しました。 ~ 契約終了になりました。引退です」 と冷淡に言うのでは、県民の心を弄んだことにならないのか。
 こんなマスコットキャラクターならば、止めるべきである。



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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