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秋田市 JR新駅の乗車人員数予測が増加。新駅設置の正当化のためか? (2018.4.30)

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2018-05-09
 秋田市が設置予定だという JR 泉・外旭川新駅(仮称)の乗車人員数予測が公表されているが、平成25年に調査されたものと平成29年に調査されたもので、大きな差が見られる。

◎ 平成25年 … 1167人 (平成25年11月 泉・外旭川新駅(仮称)整備効果等調査報告書より。設置場所…菅野地下道付近、整備形態《フィーダーバス》…バス有《両側》の場合)
◎ 平成29年 … 2118人 (平成29年8月 平成29年度 泉・外旭川新駅(仮称)費用便益分析等業務委託報告書〈概要版〉より。平成33年時点予測)


 平成25年の調査では、秋田駅からの距離が近似しているという理由で、羽後牛島駅のデータ(駅利用率1.65%《半径2キロ》など)を元に算出されているが、平成29年の調査では、なぜか土崎駅を類似駅として選び、土崎駅の乗車習慣率(駅勢圏人口《半径2キロに設定》に対する鉄道利用率 … 定期外1.4%、定期4.4%)を元に新駅利用者数2118人(平成33年時点の予測)という数値が算出されているのである。

 泉・外旭川新駅(仮称、予定)は、秋田駅から約3キロに位置しており、同7.1キロに位置する土崎駅より、羽後牛島駅(秋田駅から2.7キロ)の方が類似性があるのは明らかであり、羽後牛島駅のデータを採用するのが一般的ではないのか。

 それでは、なぜ平成29年調査では土崎駅に変更になったのか。その理由は公表されていないが、結果として、平成25年調査による、1167人より951人多い、81.5%増の2118人という乗車人員数がこの変更によって導かれているのである。

 乗車人員数予測を元に算出される「費用対効果」の数値を大きくし、泉・外旭川新駅の設置を正当化するために、意図的に基準データを土崎駅に変更した疑念が持たれても仕方がないだろう。

 市が実施したこれらのアンケート調査は、泉・外旭川新駅の設置を前提とし、事業の正当化を念頭にしており、客観性、合理性に欠けている部分が随所に見られる。

 公費を投入し、このような偏った調査を実施し、結論を出してよいものなのか。

 市の将来を見据えるための、客観的で、科学的な調査を実施し、その結果を市政に反映させるのが、真の行政の在るべき姿ではないか。

 この北東北の一地方都市、秋田市では、公共施設の建設は善であり、経済対策であるというような時代遅れの感覚が未だに盲信されているかのようだ。真に市民に利便性がある事業だけが必要である。

 費用対効果が上回るとして推進された事業によって、当該地区の小売業の売上が伸びたという話を秋田市では聞いたことがない。恩恵を受けるのは一部業者に限られており、他の広範の業種、市民に波及していないのが現状である。
 事業主体者の予測調査に甘さがあるのではないか。

 コンサルタント会社に、費用対効果の調査を委託し、事業の正当化を導き出して、公共施設の建設を繰り返し行うような施策は、都市の活性化を導くことは決してないだろう。
                                            (2018.4.30)





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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
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