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秋田市のゴミ問題、有料化より分別徹底を

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2011-09-18
 秋田市では、昨年11月に見送ったゴミ有料化のための条例案が、この9月の市議会に再度提出されている。秋田市においては、現在、家庭ごみでプラスチック製容器包装の分別が実施されていない。秋田市のホームページによると、家庭ごみのプラスチック類の割合は15%である。分別によって15%の減量は十分可能なはずである。まずプラスチック製容器包装などの分別の数を増やし、分別を徹底することが優先されるべきではないか。また、秋田市では1人あたり1日の家庭ごみの量を、1999年度より10%少ない556グラムにするとしているが、この目標数値が、現実的で妥当なものなのか。例えば山形市では、プラスチック類の分類を実施しているうえで、平成29年度までに、570グラム以下にする目標を掲げている。秋田市では「循環型社会の構築」に行政が積極的に取り組み、そのうえで、市民に理解と協力を求めると言う姿勢が見えない。ゴミの有料化は、市民がごみ問題に関心を持つ意味では効果もあるだろうが、市民に新たな負担を課す手法である。税の二重取りだと言う意見もある。また、有料化実施後、数年で増量に転じ、リバウンドするケースがあることも指摘されている。(ある研究者の調査では30%以上の自治体が増量に転じている)また、昨年11月以後の市民への啓発活動も不十分であったのではないか。僅か10ヶ月で、減量化効果なしとし、有料化条例案を議会に提出した姿勢から、市民の立場に立った、市民目線のスタンスが感じられない。ごみの減量は市民の理解と協力があって初めて実現できるものである。首長や市の方々は市民目線に立って考え、行政に当たることが何より求められる。




現秋田県立美術館(平野政吉美術館)について

 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、移転の必要がない。この美術館から、大壁画「秋田の行事」を始めとする藤田嗣治作品を移設することは、建物と藤田嗣治作品の文化的価値を損なうものであり、同時に秋田県、秋田県民の利益を損なうものである。現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は従来通り、平野政吉が生涯を懸け収集した藤田嗣治作品の展示、鑑賞の場として末永く後世に伝えるべきである。





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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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