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「あきたびじょん」巨大広告は必要なものなのか?

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2012-04-10
 写真家・木村伊兵衛(1901~74年)が撮影した「秋田おばこ」の写真を題材にしたポスターを秋田県が制作したとのことだが、このポスターの巨大判を作り、新キャッチコピー「あきたびじょん」などと組み合わせ、東京・銀座4丁目交差点のビルの壁面に広告として張る計画があると言う。縦9メートル、横33メートルの超巨大ポスターで、1800万円の予算が計上されたとのことだ。このような巨大ポスターが必要だろうか。しかも僅か3週間、掲示されるだけだと言う。題材になった写真は木村伊兵衛が1953年に秋田で撮影した作品で、大仙市出身の三上(旧姓柴田)洋子さんがモデルとなったものだ。三上さんは結婚後、アメリカ、ロサンゼルスに移住され、2010年に76歳で亡くなられたと言う。この方の巨大ポスターを東京の繁華街に掲示することにどんな意味があるのだろうか。掲示された期間、ある程度の注目を集めるだけで終わるだろう。秋田県では2002年度に2億5千万円掛けて、全国向けテレビコマーシャルを制作、放映したが、観光客は、前年を下回ったと言う例もある。広告宣伝を派手にする以前に、秋田県内の観光資源のクオリティを高め、光り輝かせる努力をすべきではないか。訪れた人が魅力を感じる観光地にすることが大切ではないか。2009年に韓国ドラマ「アイリス」のロケ地誘致をしたが、東日本大震災と円高ウォン安の影響もあってか、秋田を訪れる韓国人は激減しているらしい。一過性の効果しか期待できないものに力を注ぐことはもう止めるべきではないか。




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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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