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地元紙、がれき受け入れ協定基準を事実に反し報道

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2012-09-04
 9月3日の秋田の地元紙、秋田魁新報によると、秋田市で4日から東日本大震災で発生した岩手県野田村のがれきの受け入れが始まることが報道され、その中で、

 「5月下旬にセンターで実施した試験燃焼では、溶融処理で発生したスラグやメタルの放射性セシウム濃度は不検出。焼却灰は、県が岩手県と結んだ協定の基準(1キロ当たり100ベクレル以下)を満たしている。」(2012年9月3日、秋田魁新報)

と記述されていた。

 秋田県が岩手県と結んだ協定では、焼却灰については、「放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8000ベクレル以下」と報道されている。100ベクレル以下ではない。(注1) 
 震災がれきの受け入れの問題で、放射性物質の拡散に不安や懸念や持つ人達にとって、放射性物質の濃度は最も重要な事柄であり、正確であることが何より求められるはずだ。

 また、秋田市の実施した試験燃焼では、野田村から持ち込んだがれきを燃焼した焼却灰の放射性セシウム濃度が、1キログラム当たり100ベクレルであった。(注2)
 秋田市のホームページからも確認できる。上の記事にある「1キロ当たり100ベクレル以下」の上限いっぱいの数値であったということになる。しかも、この100ベクレルは一般ごみに混入したうえで測定された数値である。

 9月3日の地元紙の記事は、安全性をことさらに強調する意図を持ち、意識的に虚偽の数字を出し、報道した可能性が否定できない。


(注1)「協定は(1)がれきの放射性セシウム濃度は1キログラム当たり100ベクレル以下(2)焼却灰の濃度は1キログラム当たり8000ベクレル以下(3)要件を満たさない場合、排出元に返却-などを明記した。期間は2014年3月まで。」(2012年2月8日、河北新報ニュース)

(注2)「秋田市河辺豊成の市総合環境センターで実施している岩手県野田村の震災がれきの燃焼(溶融)試験で、県は21日、溶融処理で発生したスラムとメタルの放射性セシウムは不検出だったと発表した」
「灰のセシウム濃度は1キログラム当たり100ベクレルで、岩手県と結んでいる基本協定の受け入れ基準(8千ベクレル)を下回った」(2012年5月22日、秋田魁新報)



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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