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秋田県産「あきたこまち」おにぎり誤表記の責任

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2011-10-18
 10月1日、東京・有楽町駅前で行われた秋田県産あきたこまちの新米PRイベントで、「コシヒカリ100%」と誤表記された9000個のおにぎりが配布され、騒動になった。この件で、県から事業を請け負った秋田博報堂と全農パールライス東日本が、「秋田県産あきたこまち」と表示した5万個のおにぎりを新たに首都圏で配布する補償案を示し、知事が了承し、一応の決着が付いたかに報道されている。このPRイベントは、4200万円の県費を掛けた「秋田米プロモーション事業」の一環であるとのことだ。事業の責任は県にある。9000人に「コシヒカリ」のPRをしたのでは、全くの無駄金である。今回の誤表記は、県、広告代理店の秋田博報堂、おにぎりを製造した全農パールライス東日本の3者が、誤表記に気付かなかったという、3重のミスの大失態である。県は今回委託した両社には、今後、当分の間、事業を委託しないという厳しい対応が必要ではないか。また、県も自らを処する姿勢が必要ではないか。また、大手広告代理店に委託するPR事業そのものも考え直すべきである。県内会社やボランティアを活用したPR事業のあり方もあるはずだ。彼らは郷土、秋田のために真剣にPRしてくれるに違いないし、今回のような間違いは起きないだろう。おにぎりの配布にしても、工場で作ったものを大量に配るのではなく、現地で手作りで作ったものを直接、手渡して配布するPR方法もあるはずだ。




現秋田県立美術館(平野政吉美術館)について

 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、移転の必要がない。この美術館から、大壁画「秋田の行事」を始めとする藤田嗣治作品を移設することは、建物と藤田嗣治作品の文化的価値を損なうものであり、同時に秋田県、秋田県民の利益を損なうものである。現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は従来通り、平野政吉が生涯を懸け収集した藤田嗣治作品の展示、鑑賞の場として末永く後世に伝えるべきである。





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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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