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殿様キャラを演じる秋田の県知事の本質。与次郎キャラもその延長にあるもの ― 県民は隠された本質を見抜くべき

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2013-12-10
 以前、秋田県の広報CMで、秋田在住の芸人が、秋田の知事を、殿と呼んでいたのを見た。ウェブ上でも時々見かけることがある。
 ロシアの大統領に、まるで藩政時代の田舎大名の貢物のように、秋田名物である「秋田犬」を献上したり、最近では、某企業のテレビCMに、殿様気取りで出演するなどしており、ご本人もその気分なのかも知れない。
 あるいは、旧秋田藩主の分家、北家の20何代目だということで、周囲がそう持ち上げているのかも知れない。
 しかし、それは、現代社会に生きる秋田県民にとって、全く無意味なことであり、逆に、県知事が殿様気取りでは、困ったものなのである。県民は、県民の目線に立ったきめ細かな行政を望んでいるはずだ。

 近年、全国各地で、ご当地キャラ、ゆるキャラブームだと言われるが、秋田県では、県知事自身が、殿様というキャラを演じているようである。
 最近の日本社会では、強力なリーダーが求められなくなり、作られたゆるいキャラクターによって、行政が統治に利用している背景があるようだが、秋田の知事の殿様キャラは、このゆるキャラと何ら変わりない。

 また、秋田には、秋田市中心部の再開発地域に奇妙なマスコットキャラクター「与次郎」がいる。県、秋田市、再開発組合によって一方的に作られたこのキャラは、ゆるキャラとは程遠い、きつキャラ(きついキャラ)だが、県知事の殿様キャラの同一線上にある、作られたキャラクターであることが分かる。
 与次郎の由来は、千秋公園内の「與次郎稲荷神社」に祭られた、旧秋田藩主に仕えたという飛脚に姿を変えた伝説上(想像上)のキツネの名前で、殿様に仕えたというキツネの名前が由来している。
 この殿様キャラ、与次郎キャラに、どんな意図が込められているのか、行政の本質を市民、県民は見抜くべきである。

 与次郎の名前をつけた駅伝に、石像の設置。最近では、市が石像にクリスマス用のマフラーまで取り付けたという新聞記事まであった。話題性だけを求めて宣伝を図っていることが窺われる。
 与次郎が、町の娘と叶わぬ恋をした伝説が残り、毎年10月に與次郎祭が行われている山形県東根市ですら、与次郎駅伝、マラソンはない。「果樹王国 ひがしね さくらんぼマラソン」が開催されている。どちらが市のイメージアップになっているのか。
 そういった意味でも秋田市で、行政が深く関わって「与次郎駅伝」が行われているのは、極めて不自然である。



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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秋田県立美術館(平野政吉美術館)の閉館、大壁画「秋田の行事」展示室の閉鎖及び「秋田の行事」、藤田嗣治作品の移転について
美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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