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人口減の原因は「コメ」 ― 近所のおっさんの雑談レベルの認識の秋田の知事

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2014-05-15
 秋田の県知事、佐竹氏が、5月12日の定例会見で、「本県の人口減少について 『 原因はコメだ。農業県で稲作のウエートが大きいところほど人口減が著しい 』 と指摘した」(2014年5月13日、秋田魁新報) という。
 また、稲作が 「(機械化が進んで)労働生産性が上がり、人はほとんどいらなくなっている」(2014年5月13日、秋田魁新報) という認識とのことだ。

 全く呆れた、まるで近所のおじさんが一杯飲んで話しているようなレベルの認識である。
 日本の農業は、機械化によって、生産性を上げ、多くの労働力を必要としなくなった。それが人口減の原因だと言っているのである。農家の余剰になった労働力を受け入れる受皿を作れなっかった、秋田県行政の無策こそが、原因ではありませんか。そのため、人口の流出に歯止めが出来なかったのではありませんか。
 この知事の論理を辿ると、人口減の原因は、農業の機械化 → 日本の近代化 → 産業革命 にまで行き着いてしまうだろう。

 この知事は、かつて、選挙の時、自らを「秋田の米で育った」とPRしていた。今度は農家の感情を逆撫でするような「人口減の原因は米」という発言。全くお調子者で、軽はずみな、口先だけの人のようだ。
 また、この知事、就任当初は、政策の一丁目一番地は「雇用対策」だと言っていた。最近では、農業の6次産業化と言っているが、目に見える具体的な成果を上げたことがあるのだろうか。

 さらに最近になって、県が「人口問題対策連絡会議」を発足させ、人口減の原因や取り組みを話し合うとしているが、数十年遅過ぎる対応といえるだろう。
 また、知事発言を受け、統計から稲作と人口減の関係を調査するらしいが、今更、一体どんな意味があるのだろうか。農家を悪者扱いにすれば、農家人口減少をさらに招くことにもなるだろう。

 八幡平の事故で残った熊のために3億5千万円の施設を阿仁に造ったり、ロシアの大統領に秋田犬をプレゼントし、返礼に猫を貰うことが、行政だと思っているような、 公家のような感覚 の知事のもとでは、人口減少問題を含む秋田県の危機的懸案は改善されないだろう。
 秋田県のキャッチコピーは「口あんべいいな、秋田県○○」と変えたらどうか?



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
現秋田県立美術館(平野政吉美術館)に展示されている藤田嗣治「秋田の行事」




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