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秋田県知事が韓国に行き直談判、運航再開になった秋田―ソウル便に、全国から疑問の声が殺到。 (2014.9.16)

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2014-10-16
 秋田県内と韓国からの需要が見込めず、7月26日から3カ月間、運休になっていた秋田空港のソウル便が、秋田県知事らが韓国に行き直談判、10月27日から(来年3月28日まで)運航再開になったとのことだが、これに対して全国から、疑問の声が殺到している。

誰も乗らない飛行機にまた税金投入か?なんのメリットが有るのか…
利用者が減ったからやめたのを再開してどうすんの?
客も居ない定期便維持に秋田県の税金いくら注ぎ込んでるんだ?? これから注ぎ込むのか!!
自分の県より韓国が大事! 赤字路線を無理やり復活させるなんて常軌を逸している!
………


 行政寄りと度々評される、秋田の地元紙でさえ、ソウル便の運航再開について「観光、産業界に期待感」 (2014年9月13日、秋田魁新報) と見出しを付たものの、「日韓関係が冷え込む中で路線を維持するだけの需要を掘り起こせるかは不透明で、県が公費を投入し続けることに疑問を抱く県民もいた」「~さん(70)は『利用客が低迷する中、再開する理由が分からない』と話す。利用促進を目的とする県費の投入を疑問視し、『ソウル便より県内の交通機関の充実に金を使ったほうが良い』と訴えた」 (2014年9月13日、秋田魁新報) とわざわざ掲載している。

 真相は、「多くの県民が、県が公費を投入し続けることに疑問を抱いている」 だろう。

 日本の地方空港はどこも赤字で、2010年5月26日に放送された、NHKクローズアップ現代によると、全国の自治体運営の55の地方空港のうち、黒字空港は旭川、冨山、神戸、石垣のわずか4空港過ぎないということだ。しかも、収支が公表されていないケースがほとんどという。

 空港法による特定地方管理空港である、秋田空港では、リーマン・ショック以降、機体の小型化が進んだため、空港収入の半分以上を占める着陸料収入は減少し、赤字幅が拡大し、2009年度7977万円だった赤字が、2010年度は約3倍の2億3830万円に、2011年度には2億6276万円に膨らんだという。県はこの赤字の補填(ほてん)を一般財源から賄っている。

「秋田空港はリーマン・ショック以降、機体の小型化が進んだ。このため、空港収入の半分以上を占める着陸料収入は減少し、赤字幅が拡大。一方、支出は11年度の人件費(共済費など含む)が1億4117万円、除雪費が2億2682万円とほぼ固定している。このため、09年度7977万円の赤字だったのが、翌10年度は約3倍の2億3830万円に、11年度には2億6276万円に膨らんだ。県はこの赤字補填(ほてん)を毎年、一般財源から賄っている」 (2013年10月1日、毎日新聞) 

 また、平成22年4月の秋田県議会の建設交通委員会の会議録によると、平成20年度の秋田空港への国庫補助金は、6100万円となっている。これは、空港施設の更新費に充てられたものだということだ。

 この補助金額が、国際線があるか否かによって変わるのかは確認できないが、路線維持のために大韓航空という韓国の航空会社に年間9255万円 (注1) の補助支出は全くおかしい。
 県は、空港の赤字の補填と大韓航空への補助金に、二重に県費を投入していることになるし、9255万円の県費を支出して、国から6100万円の補助金が交付では、県の財政上赤字である。

(注1) 「県によると、空港ターミナルビルの使用料補助や修学旅行生らへの助成など、就航以来投じた県費は16億円以上。本年度も利用促進費などとして既に計9255万円を確保した」 (2014年6月23日、秋田魁新報)

 特定地方管理空港(旭川空港、帯広空港、秋田空港、山形空港、山口宇部空港)の一つである秋田空港だが、同様の立場の帯広空港、山形空港、山口宇部空港では、国際線の定期路線は就航しておらず (チャーター便は就航) 、国際線の定期便の有無が特定地方管理空港の条件とはなっていない。
 ソウル線の定期便が廃止されれば、特定地方管理空港でなくなるわけでもないし、直ちに廃港の危機に陥ることはあり得ない。また、秋田空港も国際線はチャーター便があれば、十分なわけである。

 その意味からも、県民から度々提案されている台湾便を、チャーター便、連続チャーター便、定期便へと発展させるべきではないか。親日国・台湾の方々は温泉が好きと伝えられ、秋田の豊富な温泉資源を十二分に活かせるはずである。
 
 それにしても、秋田県知事、佐竹氏が、秋田―ソウル便の維持に拘り続ける理由が、理解できない。
 2001年の就航以来、運航している大韓航空自身が、何度も「日本に乗り入れの路線の中で、秋田―ソウル便は最も採算のとれない路線」と位置付け、70%以上の搭乗率を求めてきた路線である。
 今後、路線維持可能な搭乗率を確保できる見込みは、ほぼ無いだろうし、利用促進の名目で、年間約1億円もの県費を今後も投入し続けることは止めるべきである。

 知事自身の個人的事情や、今日まで路線維持を進めてきた行政側のメンツのために、県民を犠牲にすることは許されないはずだ。
 県民は、ソウル便について厳しい目を向けるべきである。

(2014.9.16)



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新県立美術館に移された「秋田の行事」を観た方々から、

以前より展示室が狭くなった。
「秋田の行事」が、窮屈で縮んで見える。
階上の左右から見ることが出来なくなった。
照明の照り返しがきつい。
2階から見ると目線から高すぎる。3階から眺めると壁画が低すぎる。
展示室に奥行きがなく、この壁画の迫力が全く感じられない。
以前は圧倒するほどの存在感があったが、この絵の輝きが失われた。
新しい建物の現代的な感じと秋田の行事が違和感ある。
あそこへ行きさえすれば、という大きな拠り所が失われた。

などの声が上がっています。
(2014年2月)




 「秋田の行事」は8月31日に、平野政吉と藤田嗣治が一体となり建てた現県立美術館(平野政吉美術館)から移設されました。これは、世界に誇れる貴重な文化遺産を崩壊させる、非常に愚かな行為であり、一秋田県民として、強く非難致します。

(2013年8月31日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、建物を活用を検討していながら、2013年6月30日で閉館扱いとなりました。
 平野政吉と藤田嗣治が一体になり、実現させた現秋田県立美術館(平野政吉美術館)は、後世の人々、美術愛好家、若者達、藤田嗣治ファンのためにも残すべきです。
(2013年8月1日)




 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の大展示室は、「秋田の行事」のためにレオナール・フジタ(藤田嗣治)が助言したものです。
 

 ― 藤田は、「秋田の行事」を礼拝堂のような大空間で観るよう助言し、建物の上方から自然光を採り入れ、壁画に降り注ぐよう助言しました。また、壁画を床から1.8メートルの位置に上げ、両端を少しずつせり出して据え付けたのも、臨場感を狙い、藤田がこの絵に最も良い展示方法を指示したものです。藤田の理念が強く反映されている美術館、展示室は後世に伝えていくべきです。
(2013年5月15日)



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美の巨人たち 藤田嗣治 「秋田の行事 」 ― 視聴出来なかった秋田県の方々に、一部誌上再現!
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